監督生とモブ. 【ツイステ】

にじゅうろくわ ページ28

Aside


『はあああ、、間に合った……』


教室に戻ってから制服を持ってトイレに駆け込み、パパッと着替えを済ませて魔法史の準備。

なんとか間に合ったことで安堵する。


予鈴も鳴り、みな席につく


ﾄﾚｲﾝ「全員揃っているな？よろしい」

ﾄﾚｲﾝ「それでは93ページを開きなさい」




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『…終わったぁ』


魔法史の授業が終わり机にうつ伏せる。

トレイン先生の授業は決して嫌いじゃない。
むしろ好きな方だ。

トリップ前の世界でも日本史や世界史など、私の得意教科の一つだった。


しかしなんとも言えないあの緊張感がすこーーーーーし苦手なのだ。



『(…先生も決して嫌いじゃないんだけどなあ)』



それにトレイン先生が説明をしている途中でもルチウス(猫)が鳴くのだ。


『(……いつか絶対触らせてもらおう)』



猫派の私はそう意気込み、次の授業はなんだったけと確認する。


『…げっ、動物言語学かあ…』



魔法史とは打って変わって私の苦手な教科の一つ、



少しどんよりした気持ちで動物言語学の準備を始めた。









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