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ゾロ「リザ!!!」

頭がなくなって倒れているリザの傍にゾロが急いで駆け寄ってきた
先にルフィを道の脇に寄せてリザを迎えに行く
諦めよう‥こいつは死んだんだ。そう思った時だった






































リザ「あぁ…びっくりした」





先ほどまで倒れこんでいたリザはムクりと起き上がる
何事もなかったかのように服の砂を払い落としている
驚いて声も出ず、リザを見てみるもやはり頭はない
そしてその場にいる誰もが思った

化け物がいると


ミスウェンズデー(ビビ)「あ…あなた…っ」

リザ「…え」

ミスバレンタイン「きゃあああ!!なんで化け物がここにいんのよ!!」

リザ「化け物…え、どこに」

ビビ「あなたのことよ!!!あなた一体何者なの!?」

リザ「え」

ミスター5「…っなんの能力者だ」

むくむくと目玉が造られ顔が再生していき髪が生えた
それを見て更に一同は驚愕する
そしてゾロはルフィとボーっとしているザラを回収する

ゾロ「おい、お前…何者なんだよ」

リザ「…何者?私の存在を聞いているの…?」

ゾロ「あぁ!?」

リザ「……何者」

ゾロに手を引かれながらザラは考えた
何者なのかということを
その道中、ゾロはさらにイガラッポイもといイガラムに足を掴まれた

イガラム「剣士殿!お嬢さん!!その強さを見込んで頼みがある!!
はるか東の大国アラバスタ王国に王女ビビ様を送り届けていただきたい!!!」

リザ「…アラバスタおうこく」

ゾロ「うるせぇ知るかよ!!」

ゾロたちが慌てふためいているその時
屋根の上から声が聞こえた

ナミ「その話乗った!!十億ベリーで い・か・が?」

リザ「ナミさん。どこに行ってたんですか」

ナミ「だってここ危ないんだもん。堂々とあんたみたいに移動するわけないでしょ」

ナミは宴の席でかなり飲んでいたはずなのだが、あれは演技でまだまだいけるとのことだった。そしてリザの先ほどの能力を見ていたのであろう

ナミ「リザ。あんたあんな能力持ってるのに、どうして隠してたのぉ?
その体の中って、取り出してもまた再生する?」

リザ「ナミさん、目がお金になってます」

臓器売買でも考えているのだろうか目がベリーになっていたのだ

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作者名:茶々丸* | 作者ホームページ:http://sakuya.uranaituku-ru  
作成日時:2021年1月13日 22時

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