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ルフィ｢おい大変だナミ！！！光が途切れた！｣
船頭の上からそう叫ぶ船長のルフィ。
ナミ｢そりゃ灯台だもん途切れもするわよ
そのために私がいるの。大丈夫、方角くらい覚えてるから｣
ルフィ｢ほお。やるなお前｣
ナミ｢まいったな。。このまま進むと噂通り。。｣
船の中で黙って新聞を眺めているリザ、サンジはリザに次々と質問してくる
サンジ｢リザちゃんって言うんだぁ〜♡歳は？｣
リザ｢じっ..18。。｣
サンジ｢そうなんだぁ♡じゃあナミさんと同じ歳か♡
お茶をどうぞ♡｣
リザ｢あ、ありがとう、ございます｣
サンジ｢そんなぁ♡｣
ゾロ｢あほ｣
サンジ｢ああ"ん！？｣
ただいま喧嘩が勃発している為そっぽを向いて紅茶を飲むリザであった。
と、そこへびしょびしょのレインコートを着たナミが部屋に入ってきて机の上に地図を広げる
するとみんな向き直った
ナミ｢グランドラインの入口は山よ
海図を見て、まさかとは思ったんだけど導きの灯が指していたのは間違いなくここ、グランドラインにあるリバースマウンテン｣
リザ｢？｣
ウソップ｢なんだ山へぶつかれって言うのかよ！？｣
ナミ｢うーん。。そこなのよね。。どうやって行くのかしら？｣
リザ｢.....グランドラインは...｣
リザが口を開くと全員が一斉にリザの方をむく
ルフィ｢なんだ？リザお前知ってんのか？｣
リザは海図を指差しここに運河があると言った
そういうとナミは閃いたのか
ナミ｢分かった...山を登るんだわ。海流よ
四つの海の大きな海流が、全部あの山に向かってるとしたら
四つの海流は運河をかけ登って頂上でぶつかり
グランドラインへ流れ出る！
もうこの船はその海流に乗っちゃってるからあとは舵次第。リバースマウンテンは冬島だからぶつかった海流は表層から深層へ潜る
謝って運河に入りそこなえば船は大破、海の藻屑ってけ、わかる？｣
ルフィ｢ははーん要するに不思議山って事か｣
ナミ｢まあ分かんないでしょうけど｣
サンジ｢ナミさんリザちゃんすげーぜ♡｣
リザ｢(この人たちは、グランドラインに入るのは初めてなんだわ。)
グランドラインというのは入る前に半分死ぬと言われていて、安易に入る事はできないわ｣
ぷるぷるぷるぷる
そこでリザの持っている小型でんでん虫が鳴った
リザ｢？｣
ナミ｢？なに、でんでん虫？｣
リザ｢大家さんかしら｣
ナミ｢大家さん？｣
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作者名：茶々丸＊ | 作者ホームページ：http://sakuya.uranaituku-ru
作成日時：2021年1月13日 22時
