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リザ「ビビちゃんこっち!!」
ビビの手を握って走り出すリザ
船に向かおうとしている様だ
ビビ「…っあなたたち。本当に私を助けに…!?」
リザ「イガラムって人に頼まれたの。私たちは、ビビちゃんを国に送り届けるって」
ビビ「…っ!あなた、名前は!?」
リザ「…?リザ」
ミスター5「いくら再生する化け物とはいえ直接爆弾を食らえば死ぬだろう!!」
ミスバレンタイン「私のキロキロの実の能力もね!」
ミスター5は鼻をほじってリザ目掛けて鼻くその爆弾を飛ばそうとしていた
ミスバレンタインは能力で高く飛び上がり、何をする気なのかリザをつぶそうとしている
ビビ「リザちゃん避けて!あなたでもあの技を食らえば無事じゃない…!」
リザ「…」
彼らはビビとリザ目掛けて攻撃を繰り出す
ひょいと避けるリザは次の手に回った。まず地面に埋まっているミスバレンタインを引きずり出してミスター5に投げつけた
自身も痛みを感じない故に力加減を知らないリザはいつもやりすぎなところがある
ビビ「嘘…っ、人を、あんなにも軽く投げ飛ばせるの…女性が‥?」
リザ「ビビちゃん。私にしっかり捕まっていてね」
リザはビビを姫抱きにし、屋根の上をいとも簡単に伝って移動する
ビビ「リザさん!!追ってきてるわ!!」
リザ「…しつこいな」
ミスバレンタインがキロキロの実で地面を容易く進み一気に近づいてくる
そして空高く上がり、先ほど同様にリザに向かってくる
それをまたも容易く避けた
リザ「…わかった。あなた、格闘術は使えないのでしょ?
能力ばかりに頼って、それで今まで生きてこられたつもり…?」
ビビを下し、何かを話しながらリザはミスバレンタインを引っ張り上げた
ミスバレンタイン「っこの女、なにを言って!?」
彼女の足を掴みながらリザは懐刀を取り出した
ビビ「え!?まさか」
リザ「切り落とすわ」
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作者名:茶々丸* | 作者ホームページ:http://sakuya.uranaituku-ru
作成日時:2021年1月13日 22時