＿ONE-PIECE＿葉鶏頭が生まれた日 (ページ1)

今日:9 hit、昨日:1 hit、合計:694 hit

1 ページ1

逃げる。それは、本能的に身の危険を感じれば誰でも行うこと。

＿逃げろ＿＿

＿にげろ＿＿＿

＿にゲロ＿＿＿＿＿＿ニゲロ＿＿

逃げろ！！！！

頭の中はその言葉しかなく。自分に言い聞かせて走る

＿＿＿何処に行く＿＿＿

後ろからそんな声が聞こえ、振り返ろうとする前に後ろから何かで突かれた。
刺されたのか、はたまた殴られたのか、何かで突かれたのか。分からない

今は何処で、一体何をしているのか。
私は、一体誰なのか。

＿＿＿これで死んだか？＿＿

その人物は私を海へ落とした。
深く。深く。落ちていく

息ができず、海水に逆らうこともなく沈んでいく

これが、最近の記憶

ゴポゴポッ.....ｯ....ッゴッ....ッ

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿………………

"ローグタウン"

その島で少女は、買い物を済ませた袋を抱えて歩いていた。

｢リザちゃん！一雨来そうだよ！早く帰んな！｣

リザ｢そうね。今日は早く帰ることにするわ！｣

帰路を歩いていると、後ろから1人の青年がリザにぶつかってくる
そのまま前へと倒れ込んでしまい、リザはおでこに傷をおってしまった
ぶつかってきた青年を見てみると、麦わら帽子を被っている。歳は自分とそう変わらなさそうに見える

リザ｢いたた。。｣

先程の倒れた衝撃でリザの体はボロボロにずり剥けてしまっていた

｢だぁー！！わりぃ！！！！痛てぇよな！？
ごめん！！｣

目の前のぶつかってきた麦わら帽子の青年はリザの怪我の具合を見ては焦って謝っている
そんな彼を見てリザは驚いた顔をした。なぜなら彼が

リザ｢...っだ、大丈夫。。あなた、3000万ベリーの賞金首の、モンキー・D・ルフィでしょ、、？｣

賞金首の海賊だったからだ

ルフィ｢な、なんだお前。俺の事知ってんのか？！｣

リザ｢勿論よ。1000万を超える賞金首の名前と顔は覚えているもの！｣

そんな話をしている時、ルフィのお腹が鳴った

リザ｢...お腹すいてるの？あなた、家に来ない？｣

というわけで