鬼に気を許す私は、鬼殺隊にいる資格はないのでしょうか？弐【鬼滅の刃】

漆拾弐 ページ34

「...皆さん？どうしてここに...

というか、ここって...？」





混乱してあたまが破裂しそうになった。







そして師範だけいない。





まさか....ね。









胡「みんな、ここに飛ばされてしまったんですよ。それより、怪我はありませんか？」


「はい、お気遣いありがとうございます、蟲柱様。」



うーん、なんで...


なんて思っていたら、また事件が起きる。






部屋が移動し、みんながばらばらになってしまった。





私の部屋には影河さんとかまぼこ隊のみんなだった。







「柱のみなさんが...！」


炭「何が起きてるかはわからないけど、とりあえず俺たちは外を見てみる！悪菜さんと影河さんはここにいてください！」

「え、でも....」


炭「大丈夫だ！善逸と伊之助のいるからな！




...って、あ！しまった！禰豆子をおいてきてしまった！」



善「はああああああ！？！？！？！お前馬鹿かよ！妹おいてきてどうするんだよ！」

炭「すまない....長男なのに....。」



あれ、でも確か禰豆子ちゃんって...


「禰豆子ちゃんは珠代さんのところにいるんじゃなかった？」


炭「あ、そうだった。」←

善「心配させるなよ！」



あはは、こんなときでも元気ですごいな....



佐「...ここは恐らく無限城だ。十二鬼月の住んでいる城だ。

十二鬼月がいるだろう。外に行くなら気をつけるんだ。」


かまぼこ隊「はい/おう！」



そしてかまぼこ隊のみんなが出ていくとき。








天井から落ちてきた。









それが、師範。









これは、師範が来る数秒前の話。

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