肆拾伍 ページ2
貴方Side
2個目って....なんだろう。
そうずっと混乱しながら屋敷まで帰る。
両親に伝えられたのは、たった一つの性能のみ。
太陽を克服する性能。
もしもう一つあるとするなら、どんな性能なんだ?
.....わからない。どうしてもわからない。
まぁ、いいや。とりあえず、屋敷に帰ろう。
_______
『たっだいまー。』
悪「ですよね.....も.....言ったほうが......」
?
誰かと喋ってる?
『ただいまー、』
悪「あっ、おかえりなさい!ごめんなさい、気付きませんでした。」
『ううん、全然いいんだけど、かのと何喋ってたの?』
悪「あ...かのさん.....言いますか?」
か「いえ、ここではいいです。
私からちゃんと言わせていただきますので。悪菜さんはごゆっくりしていてください。」
?
『なんのこと?』
か「今日の夜、縁側に来ていただけますか?」
『うん、いいよー。
悪菜に聞くのはだめ?』
か「だめですね。彼女には念の為伝えておいただけなので....
ちゃんと伝わってないかもしれないですし。私からでお願いします。」
そんなに大事なことなの。
なんだろう。
『うん、わかった。
じゃあ今日の夜ね!』
めっちゃ気になるんだけどーー....
ル「カァカァ!文ヲ預カッタヨ!」
『あら、ありがとう。』
誰だよ、こんなときに....
『....しのぶ。』
____________________
Aさんへ。
今夜、柱のみんなと集まるのですが、ご一緒にどうですか?
無理にとは言いませんので。
場所は、いつもの甘味処です。
私達は、待っていますからね。
しのぶ。
_____________________
....行こうかな。
なんか、今はパアッと飲みたい感じ。
『かの、ごめん。
今日の夜は予定が入った。また今度でいい?』
か「あら、そうですか。
では仕方ないですね。また日を改めましょう。」
『うん、ほんとごめん。
夕方くらいに行こうかな。』
か「場所はどこでしょうか。」
『甘味処、いつものね。
もしかしたら、誰かの屋敷に移動する可能性は考えておいてね。』
か「了解しました。悪菜様にも伝えておきますね。」
『うん、ありがとう。
じゃあ、お仕事中ごめんね。』
か「いえ。では、行きますね。」
『うん、行ってらっしゃい、頑張ってね。』
そして、この話は、保留となる。
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・小豆・(プロフ) - 金米糖さん» 作者のボードに乗せてくれると嬉しいです!あ、そろそろ鬼との話書かなきゃなーって思ってましたw 書かなきゃ(´;ω;`) (2020年5月3日 11時) (レス) id: d83b8a95e4 (このIDを非表示/違反報告)
金米糖(プロフ) - あのイラスト描いたんですけどどこに貼ればいいのですか?とりあえず作品作るので見てくれるとありがたいです! (2020年5月2日 23時) (レス) id: e31feca5f7 (このIDを非表示/違反報告)
金米糖(プロフ) - 鬼と仲良い話そんなに出てこなくて忘れかけてました!自分と仲のいい鬼に殺されそうになったら嫌ですね! (2020年5月2日 22時) (レス) id: e31feca5f7 (このIDを非表示/違反報告)
・小豆・(プロフ) - 金米糖さん» 私も好き!ありがとう(´;ω;`) (2020年4月28日 12時) (レス) id: d83b8a95e4 (このIDを非表示/違反報告)
金米糖(プロフ) - ・小豆・さん» 面白かったです!更新ガンバッテクダサイ!小豆さん好き! (2020年4月28日 10時) (レス) id: e31feca5f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:・小豆・ | 作成日時:2020年4月26日 7時