【九条貴利矢】自分、お前のこと一生愛すから。【エグゼイド】

甘い ページ7

自分とAしかいない2人っきりの室内に、自分たちの水音が響いた。









Aに食べさせてもらったケーキを、口移しでAにお返し。






そんな急なキスにもおとなしく対応してくれる彼女は可愛すぎて。









行為を続けながら、向かい合わせになるようにAを自分のひざの上に座らせた。









1度口を離すと、とろんとした目でこっちを見つめてくるA。








その顔に我慢できず、彼女をもっと求めてしまう。






深く、甘く、とろけるようなそれは、自分たちを、2人だけの世界に引き込んでいった。









ここ病院だぞ、いいのか...









そう思った時には、自制心なんか効かなくて。









頭と腰を引き寄せて、何度もお互いの唇を合わせて









どちらからともなく、求めて、求めて...。









離れれば、2人の間を繋ぐ銀色の糸。









何回と見たその糸も、ここでは何倍も興奮させられるものになっていた。









九「今、A、すっごいそそる顔してる」









そうやってヘラｯと笑ってみせれば、Aから口を重ねてくれる。









まったく、こういうところで意地の悪さ出しちゃうんだから...









『こんなとこで...ばれちゃう、よ...』









九「え？...今さら何よ」









そして、また唇を重ねて、2人だけの空間。









ここでは我慢しないと、、、

















夢中で行為を続ける自分たち、相当イカれてる。




良い意味でね。

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