【九条貴利矢】自分、お前のこと一生愛すから。【エグゼイド】

黙ってらんねぇ!!! ページ27

『ふー、やっと終わったぁ』









コスチュームチェンジしながらモニターを出てくるA。






いつもの白衣姿になっている。









九「おつかれ、A。」









『ありがと貴利矢。そっちこそおつかれ。ごめんね、ホントなら私がプレゼント配り行くはずだったのに。急にアップデート入っちゃって』





九「へーきへーき、監察医っつっても、子どもと触れ合うのもたまには必要でしょ？」






『ふふ、そうだね』









そんな2人のいつも通りのやり取りを、他のメンバーは普通に見ていられるわけがなく...









永「わぁぁ...どうしようどうしようポッピー、僕の方が緊張してきた...」






ポ「ふにゅぅぅ、ポッピーもドッキドキだよぉ」







飛「ふん、落ち着けお前ら。」







ﾆｺ「そんなこと言ってるけど、めっちゃニヤけてんじゃん。ムリ。」







大「ニコ、お前もニヤけてんぞ。」







ﾆｺ「は？大我もね」







灰「多分、一番緊張してるのは私だと思う...。!?だ、ﾀﾞﾝｸﾛﾄｼﾝ!?」









黎「私が作り出したゲームの主人公であるバグスターが他のバグスターと結婚するなんて私はそんなプログラミングしてないぞ、いや、バグスターといえど九条貴利矢は元々人間であり、生まれつきバグスターだったわけではなく事実上バグスターと人間が結婚するという話でいいのか？いやしかし九条貴利矢は今はバグスター、前は人間。Aは仮の姿であり、(人2)は本来の姿。Aは(人2)で(人2)はA、どっちみち彼女はバグスターなわけで...ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ...ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ...」









こんな話を、2人に聞こえないように繰り広げていた。

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