天才vs天才 ページ21
ローディングが終わり、キャラ選択。
私は、いつものキャラ...相棒とも言えるキャラを瞬決で選んだ。
Mも一瞬で選び、決定の証、赤ボタンを押した。
『じゃ、今日はよろしくね、M。』
永「こちらこそ、(人1)!」
私たちは1度目を合わせて握手をし、ヘッドホンを着用すると同時に、自分たちの世界に入り込んでいった。
どうやら2人とも実戦回数がとてつもない回数らしく、いつにも増してローディングが長い。
ローディング中、わやわやと集まる観客、もとい野次馬。
それがMのファンとも(人1)のファンともわからない。
ローディング画面が消え、対戦画面に変わった。
その瞬間に、両者のゲーマーとしてのスイッチがオンになる。
「ROUND 1.Ready Go!!!」
その音声と共に、天才たちの手は有り得ない速さで動き始める。
普通にゲームを楽しんでいて、ここまでの操作を手に入れることは無論不可能。
(人1)の手さばき、絶妙な技のタイミング、天才的なプレイ。
誰が見ても神がかっていた。
しかし、今日はそれだけではない。
負け知らずの(人1)と互角の勝負をするM。
彼もまた、神がかったプレイをしていた。
勝ち負けがつくのを知らないような2人の勝負は、4:00に始まり、7:30に終わった。
「YOU WIN!!」
『っふぅ...』
いつもと違い、汗だくの2人。
永「やっぱ...負け無し女王の名は比じゃねぇや」
『そっちこそ。気ィ抜いてたら、即負けてた。』
ぽかーん、とした観客も、次第に2人に拍手や歓声を送り始めた。
『ありがとう、M。今日は凄く楽しかった。こんなに切羽詰まった対戦、久しぶりだった』
永「こちらこそ、急なお願い聞いてくれてありがとう。またやろうぜ」
そして、天才ゲーマーvs天才ゲーマーの熱烈な対戦は、幕を閉じたのであった。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..
という、永夢とAさんの出会いのお話でした。
天才と天才...!!
Mさんの口調、よくわからないです...
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すずきゃん(プロフ) - いつもありがとうございます!とうとうプロポーズまで書いてしまいました...! (2017年12月26日 22時) (レス) id: 60c2491725 (このIDを非表示/違反報告)
リナっち(プロフ) - すずきゃんさん» こんばんはm(__)m更新お疲れ様ですm(__)mなんてこった(*≧∀≦*)プロポーズ(///∇///)きたぁぁ(〃ω〃)かっこよいです(///∇///)続き楽しみにしてますぅ(*≧∀≦*) (2017年12月26日 21時) (レス) id: 79a0b77c82 (このIDを非表示/違反報告)
すずきゃん(プロフ) - ですね!楽しみにしています(*^^*) (2017年12月25日 15時) (レス) id: 60c2491725 (このIDを非表示/違反報告)
リナっち(プロフ) - すずきゃんさん» はい(*≧∀≦*)喜んでましたよ(///∇///)あたしは更新を頑張ります(。´Д⊂)なかなかできていなくて(。´Д⊂)お互いに無理しないようにしましょうm(__)m (2017年12月25日 15時) (レス) id: 79a0b77c82 (このIDを非表示/違反報告)
すずきゃん(プロフ) - リナっちさん» いいですね!娘さんの喜ぶ姿が浮かびます(*^^*) (2017年12月25日 15時) (レス) id: 60c2491725 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すずきゃん | 作成日時:2017年11月11日 19時