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理由 ページ15

私がジュースを買って屋上に戻ってくると、星羅ちゃんと貴利矢は、仲良くなってた。









なんか、凄く嬉しかった。








大好きな2人が仲良くなってるって、こっちまで幸せかも。









『お待たせ、2人とも。』









そう言い、私は星羅ちゃんの左隣に座った。









星羅ちゃんの右隣には、貴利矢がいる。









九「お、さんきゅ!」









星「ありがと...」









『いいえー、』









少しの間、沈黙の時間が流れた。









すると、星羅ちゃんが口を開いた。









星「私が、男の人を苦手な理由。...幼稚園から小学校低学年にかけて、お父さん...元お父さんに、虐待されてたから。」









初めて聞く真実に、私達は驚きを隠せなかった。









星「だから、アイツは...関係なくなった今も憎い。」









淡々と、声色を変えることなく語っていく星羅ちゃんは、真っ直ぐな瞳だった。









星「男の人を苦手になった理由が、これ。...でも、九条さんは...違う。優しくて、いい人だと思う。A先生が好きになった人、だから...。悪い人なわけがないし」









星羅ちゃんは、ふっ...と、綺麗な笑顔を浮かべた。









なぜか、心がきゅっ、となった。









そして、星羅ちゃんを抱きしめてた。









『そんな過去があったんだね。...大丈夫だよ、思い出して辛い時は私達のところにおいで?』

















すると、貴利矢が、私達2人を包むように抱きしめた。









九「1人で抱え込むの無しね。自分とAが、いつでもついてる。な、主治医の先生」









『うん。星羅ちゃん、一緒に頑張っていこう』









星羅ちゃんは、涙を目に浮かべながら、









星「うんっ...」









と、返事をした。

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設定タグ:エグゼイド , 仮面ライダーエグゼイド , 九条貴利矢   
作品ジャンル:恋愛
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すずきゃん(プロフ) - いつもありがとうございます!とうとうプロポーズまで書いてしまいました...! (2017年12月26日 22時) (レス) id: 60c2491725 (このIDを非表示/違反報告)
リナっち(プロフ) - すずきゃんさん» こんばんはm(__)m更新お疲れ様ですm(__)mなんてこった(*≧∀≦*)プロポーズ(///∇///)きたぁぁ(〃ω〃)かっこよいです(///∇///)続き楽しみにしてますぅ(*≧∀≦*) (2017年12月26日 21時) (レス) id: 79a0b77c82 (このIDを非表示/違反報告)
すずきゃん(プロフ) - ですね!楽しみにしています(*^^*) (2017年12月25日 15時) (レス) id: 60c2491725 (このIDを非表示/違反報告)
リナっち(プロフ) - すずきゃんさん» はい(*≧∀≦*)喜んでましたよ(///∇///)あたしは更新を頑張ります(。´Д⊂)なかなかできていなくて(。´Д⊂)お互いに無理しないようにしましょうm(__)m (2017年12月25日 15時) (レス) id: 79a0b77c82 (このIDを非表示/違反報告)
すずきゃん(プロフ) - リナっちさん» いいですね!娘さんの喜ぶ姿が浮かびます(*^^*) (2017年12月25日 15時) (レス) id: 60c2491725 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すずきゃん | 作成日時:2017年11月11日 19時

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