story46 ページ46
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店を出て…先輩の会社に向かった。
思ってたよりも大きな会社。
…まだ会社勤めしてないオレは若干緊張。
周りを見渡すと…なんか可愛らしいカフェ。
最悪…あそこで時間潰せそうだな。
そう思いながら会社へ入った。
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受付嬢「いらっしゃいませ。」
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カワイイお姉さん2人。
ニッコリと微笑まれてオレもニッコリ。
涼介「あのー…増田さんにお会いしたいんですけど」
受付嬢「…増田。ですか?」
涼介「はい。えと増田貴久さんです。」
受付嬢「ご予約が何かされてますでしょうか…」
涼介「いえ。していません」
…なんか会えなさそうな雰囲気。
「スミマセンが…お名前と…」って言われて。
待てないオレは「あの。あそこのカフェで待ってますと伝えてください。時間はいつでもいいです」と伝えて会社を出た。
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会社の応接室にでも通されたら緊張して話せねーわw
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だからしばらくカフェで待ってた。
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お昼。
パンケ-キを食べてた頃…女の人がたくさん入店してくる。
会話を聞いてるとOLサン。
ちょうどランチタイムに出て来たっぽかった。
受付嬢の人が伝えてくれてれば先輩に会える。
そう思ったらなんか…どう接したらいいか悩む。
なかなか最後のパンケ-キに手がつけられず…
口の中のパンケ-キも飲み込めなかった。
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しばらくすると。
コツコツ..と靴の音が近くなり。
「遅くなりまし…た…。」と。
ス-ツ姿で現れた…増田先輩。
仕事用の顔して現れた先輩に「相変わらず…アイツの事。泣かせてるんスね、先輩」と…嫌味を言ってしまった。
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先輩は「やっぱり…帰ってたのか。」ってため息。
涼介「カワイイ後輩に。”おかえり”くらい言ってくださいよー…増田先輩w」
増田「…何の用?」
涼介「え?ランチしましょうよ。」
増田「何の用だって言ってんだ。」
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涼介「…ランチしてから。」
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威圧的な態度にムカついた。
増田「お前…」
涼介「そう言う言い方して、Aを泣かせてるんですか?」
増田「なに?」
涼介「よくもまぁ…別れた女を電話1つであそこまで泣かせられますよね。
…オレには出来ませんよw」
みるみる不機嫌になる先輩。
…電話の相手、やっぱり増田先輩じゃん。
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Milk−T(プロフ) - オムライス不足さん» コメントありがとうございます。小悪魔の方も是非よろしくお願いします。 (2017年8月18日 17時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
オムライス不足 - 小悪魔ハニーと一緒に読んでます!もうスッゴいはまりました!!更新頑張って下さい!! (2017年8月17日 19時) (レス) id: 48e9a63abb (このIDを非表示/違反報告)
Milk−T(プロフ) - ちさとさん» コメントありがとうデス。そう言ってもらえて本当に嬉しいです♪甘くて切ない恋を上手く書いて行きたいと思ってますのでこれからもよろしくお願いしますね。 (2017年8月10日 12時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
Milk−T(プロフ) - aya04230829さん» コメントありがと♪アヤちゃんが楽しんでくれて嬉しい。なかなか進められないのよね、なにせ増田さん一筋のお姉さんなのですからwでも友達以上恋人未満の切ない2人。上手く表現したいと思ってます。 (2017年8月10日 11時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
ちさと(プロフ) - 毎日楽しみに読んでます!( ^ω^ )毎日の楽しみです(笑)更新大変かと思いますが頑張ってください! (2017年8月9日 15時) (レス) id: f24cb1887d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Milk-T | 作成日時:2017年8月2日 15時