愛してる。誰よりも君を【RYOSUKE.Y】

story41-4月28日- ページ41

日曜。





涼介「♪〜」









鼻歌交じりでAの家に向かう。
今日も一緒にお出かけー。

昨日はｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞﾃﾞ-ﾄ。
今日は？









今日は…特に予定なしw









映画でもﾎﾞ-ﾘﾝｸﾞでもﾄﾞﾗｲﾌﾞでもなんでもいーや。
Aに会えるなら別に…♪









やっぱり今日も予定よりも少し早く到着。

車で少しの間待ってたんだけど…
約束の時間になってもAは出てこない。









あれ？時間間違えた⁈
まぁいっか。直接迎えに行けばw








.




車から降り…ｵﾚはﾁｬｲﾑを鳴らして…「おはよーございます♪」ってﾄﾞｱを開けた。









．








「はぁーい♪」って声がして。
ﾊﾟﾀﾊﾟﾀと登場したのはお母さん。

「おはようございます、お母さん。」

ｱｲﾄﾞﾙみたいな笑顔で挨拶すると
お母さんは「んもー朝から爽やかね♪」って褒めてくれる









．



涼介「あの…Aさんは？」

お母さん「おかしいわね…今日も出かけるからってﾊﾞﾀﾊﾞﾀ支度してたのに」








．

そう言ったお母さんは階段の方に向かって



「Aー‼山田さんが迎えに来てるわよー‼」って呼びかけた








．




お母さん「おかしいわね？」

涼介「あのー…お家に上がってもよろしいでしょうか…」









「それはもちろん構わないけど」って。
ｽﾘｯﾊﾟを出してくれたお母さん。









すると頭ﾎﾞｻﾎﾞｻの大貴が階段から顔を出し…
「あ、山田涼介‼」って驚く。









涼介「大貴おはよう。」

大貴「な…何しに来たんだよっ⁇!」

お母さん「そんな言い方ないでしょ‼頭もﾎﾞｻﾎﾞｻで！」








．




大貴「ﾎﾞｻﾎﾞｻ関係ねーわ‼」

お母さん「Aは？何してるの⁈」









.





その質問に対し…わかりやすいほどに動揺した大貴。







大貴「し…しし…知らねー」

涼介「ほー…。お邪魔します♪」

お母さん「はいどうぞ」









.





大貴「く…来るな来るな」

涼介「人をｿﾞﾝﾋﾞみたいに言うなw」









そんなこと話しながら階段を上がると
その1番上…Aが座ってた。









…なーんだ。









ﾊﾟﾝﾂ見えてるよ♪









朝からﾗｯｷ-♪









…そう思ってたんだけど
Aは口元を押さえ…「ごめんなさい」って何度も謝っていた。

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