愛してる。誰よりも君を【RYOSUKE.Y】

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飛行機の中









ｵﾚはまた写真を取り出す









…待ってろよ。

お前の話…ちゃんと聞いてやるから。





.






それよりもお前…

ｵﾚのこと、覚えてるよな⁇








．





そーいえばｲﾀﾘｱに飛び立つ前にAに伝えた言葉

考えてくれたかな…///









．






お前に似合うと思って

ｲﾀﾘｱ女子に人気の財布
お土産に買ってあるからな。









．







1人…ﾍｯﾄﾞﾎﾝしながら音楽を聴き
Aと どんな風に再会しようかと胸膨らませていた



感動系？
びっくり系？



ｻﾌﾟﾗｲｽﾞしよーかな。
ｵﾚの部屋で料理作って…とか。

Aの家の前で待っていようかな、とか。









…先ずはｹ-ﾀｲに連絡した方がいいかな。

いや、それじゃ驚かない。









そんなこと考えていれば飛行機なんかあっという間に日本へ到着。







．






涼介「…ただいまー…♪」








．






空港ﾛﾋﾞ-。







出迎えはない。…けど、今回の帰国は知念と裕翔にだけ伝えてある。







2人とも忙しいから「夜に…Chauでね‼」と
約束をした。





．






さて…。
まだまだ夜には時間がある。









何をしようかな…って思った時。
ふと鏡に映る自分を見た。







．







涼介「…やっぱ。日本だと目立たねーなw」









黒い髪…

日本にいる間だけ金髪にしちゃおうかなw









ｵﾚは早速ｻﾛﾝへ電話をし
店長と話をつけた。









ｵﾈｪ店長〔あらー♪涼ちゃん♪久しぶり♪〕


涼介「ふふ。久しぶり。あのさー…
今日いつものｶﾗ-って頼める？」








．



ｵﾈｪ店長〔えと…少し待ってね？
今ねぇ…おﾌﾞｽ女子を生まれ変わらせてるの♪ｳﾌｯ〕


涼介「おﾌﾞｽ女子…w」









.




ｵﾈｪ店長〔失恋したからってね？いつまでもﾒｿﾒｿｸﾞｽﾞｸﾞｽﾞ。私そういうコ…大嫌いだから。〕

涼介「じゃぁなんで生まれ変わらせてるのw」








.




ｵﾈｪ店長〔なんでかしら。…んー…なんかほっとけないのよねぇ…。〕

涼介「で？行ってもいいの？悪いの？」









．


ｵﾈｪ店長〔この子が終わるのが後1時間後くらいだから、その頃に来てちょうだい。
私が担当するわね？〕

涼介「助かる。じゃ…あとで。」









…おﾌﾞｽ女子って。
散々な言われようだな。









後1時間か…

その辺ﾌﾞﾗﾌﾞﾗしてよ。

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