おつかれ亜嵐とヒーリング彼女 ページ19
お仕事でお疲れの様子の亜嵐さん。
帰ってきて早々ソファーに沈み込んでいる。
ここ最近忙しかったもんね、とは思いながらも料理中だったし、「おかえり」って言うだけに留めた。
亜嵐「A」
A「なぁに？お疲れですか？」
亜嵐「……。」
いつの間にこっちに来たのか、無言でぎゅうっと私のお腹にしがみついてくる亜嵐。
いや、臓器、臓器。潰れる潰れる。
A「……苦しいんですけどー」
亜嵐「……」
今度は肩におでこをグリグリ擦り付けて、思いっきり吸ってくる。
A「なぁに？どしたの？」
亜嵐「あぁぁぁぁーーー疲れたーーー」
A「うん。……そうだよね、お疲れ様」
ここ最近の忙しさは本当に比にならないとは思う。それに、私も仕事だし起きてる状態で会えたのも1週間ぶり？くらい？
じゃあいいか、なんてくるっと亜嵐を振り返った。
A「おいで、？」
両手を広げればオフモードの笑顔で、ドンって音がしそうなくらいの勢いで突進されて抱きしめられる。
亜嵐「……A、……」
最近伸ばしていた私の前髪をいじってると思ったら、鼻先が触れ合うくらいの距離まで顔を近づけてくる。
A「なぁに？」
亜嵐「キス、してい？」
A「嫌だって言ったら？」
亜嵐「……んー、逃げられるもんなら逃げてごらん」
A「うーそ。この距離だよ。気が済むまでしてもいいよ」
そんな私にとっては割と肝心なことを簡単に言ったことを死ぬほど後悔した。
A「んんっ、ちょ、……っとぉ」
亜嵐「まだ気、済まないんですけど」
A「普通にキッチンですることじゃないから」
亜嵐「あはは、それもそうだ。」
ということは、もうOKってことだよね？
じゃあ料理戻りますか、なーんて背を向けたら、またお腹に腕を回されて、今度はヒョイっと抱き上げられた。
亜嵐「じゃあ、場所変えて気が済むまでしよっか？」
A「えぇっと、……ご飯は？お腹空かないの？」
亜嵐「……んん、、今は、ご飯よりAが欲しい」
A「ちょっと迷ってるじゃん」
亜嵐「満足したら辞めるから、ね？」
A「それ、亜嵐の感覚じゃん……」
亜嵐「そうだよ」
A「まぁ、いいか」
今日は特別に、ね？
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シェリー(プロフ) - sunny Juliさん» ほんとですか！！ありがとうございます！ゆるゆる不定期更新ですが、これからもどうぞよろしくお願いします！！ (2020年6月7日 16時) (
レス) id: 5753bca510 (このIDを非表示/違反報告)
シェリー(プロフ) - alappyさん» わーい笑許可出たから早速書くかも知れません笑お楽しみにしていてください！！ (2020年6月7日 16時) (レス) id: 5753bca510 (このIDを非表示/違反報告)
sunny Juli(プロフ) - とても良いです！これからも楽しみにしております^_^ (2020年6月7日 16時) (レス) id: c72d49706b (このIDを非表示/違反報告)
alappy(プロフ) - 私は全然攻めても良いと思います笑更新楽しみにしています！！ (2020年5月8日 0時) (レス) id: 08b60dafec (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - お待ちしております！更新を (2020年4月8日 18時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シェリー | 作成日時：2020年1月6日 0時
