＊ ページ27
Aside
夕子さんがごめんごめんと何度も謝りながら
私のスマホを指さす
A「どうしたんですかー？」
夕子「こ、これ…」
よく見ると通知が来ていた
あ、南雲さんからだ
南雲 : 今日UDIまで迎えに行きますね
そろそろUDIの方たちにもお知らせしては？
そう、私の恋人
UDIの人には誰にも言ってなかったから
東海林さんも動揺しちゃったのかも
A「そうですよっ、東海林さんの想像通りです！」
夕子「えー！そうなの！A〜！ねぇ、どんな感じどんな感じ？いつからなの？いっぱい聞きたい〜！」
A「いいですけどー、今仕事中なんで、また機会があれば！」
夕子「うふふっ、楽しみっ！」
嬉しそうな顔してる東海林さんを見ると
こっちまで嬉しくなってくる
ミコト「Aー、お客さーん」
A「お客さ…あっ」
南雲「Aさん、迎えに来ました」
そう言ってお辞儀する南雲さんが
かっこよくてうっとりしてしまう。
………………
中堂side
迎え？どういうことだ？
どう…せい？
六郎「え、あの、む、迎えって、ど、同棲してるんですか？」
A「いや、あの、同棲はしてないんだけど____」
南雲「付き合ってます」
つ、つ付き合ってる！？
あ、あの恋人関係であるってことか？
ミコト「えー！そうだったのー！
びっくり！いつから？」
A「4ヶ月くらい、前から…」
ミコト「へー、4ヶ月かー」
夕子「え、出会いは？UDI？」
A「いえ、あの、UDIといえばUDIなんですけど…」
南雲「実は昔から行きつけのお店が一緒で話したことはなかったんですけど、顔だけは知ってたんですよね。それで前からずっと僕が可愛いなって思ってたんです。6ヶ月くらい前？からUDIにAさんがいて、あの、勇気を振り絞って話しかけてみたんですよねぇ」
Aも葬儀屋も顔を真っ赤にさせてる
なぜか胸のあたりがチクチクしてきた
なんだ、やっぱり病気か？
というより泣き、そう
堪えるのもいっぱいいっぱいで
なんなんだ。手を繋いでるあいつらを見ると
『中堂さん、恋してるんじゃないですか？』
今更、六郎の言葉を思い出した
恋ってどんな感じなんだって聞くと
胸が痛いんですって言っていたかな
その人を目で追っちゃうんですって
そんなことを言っていたか。
今更気づくなんて馬鹿だよな。
もう遅いのに。
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ayanami1029(プロフ) - すいません！短編集のパスワードを教えて頂きたいです！ (2023年3月9日 23時) (
レス) id: 14d84a0b70 (このIDを非表示/違反報告)
ひより(プロフ) - あ…。ごめんなさい！今のリクエストは無しにしてください！ (2019年12月20日 23時) (携帯から) (レス) id: d5a1fd8818 (このIDを非表示/違反報告)
ひより(プロフ) - はじめまして！リクエストよろしいでしょうか？！毛利さんが怪我をしちゃって、夢主ちゃんが泣いちゃう話がみたいです！ (2019年12月20日 23時) (携帯から) (レス) id: d5a1fd8818 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - 初めまして！いつも素敵なお話読ませて頂いてます！もしリクエスト可能でしたらお願いします！中堂さんを看病するお話をお願いします！ (2019年3月17日 14時) (レス) id: 3434426e3c (このIDを非表示/違反報告)
咲猫 - お話を作って下さりありがとうございます!!!とっても嬉しいです！楽しく読ませていただきました。私も【アンナチュラル】続編楽しみです！更新頑張ってください!!! (2018年10月23日 21時) (レス) id: dff663d9bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びび | 作成日時：2018年3月17日 0時
