臆病者ヒーロー。【水溜りボンド】

＃3 ページ4

ピコンッ

ん？

ああっ。まふくんか。

まふまふ良かったよ!凄い!歌って来れてありがとう!

まふくんに褒めて貰っちゃた！
嬉しいですね。

ピコンッ

まふまふ僕が作った曲だけどAちゃんが作った曲みたいだったなぁ。

Aマジですか。まふくんの曲は神曲なので私なんかには作れません。

まふまふAちゃんならつくれるよー。教えるから!ね?

天使。

まふまふそうだ!今度コラボしませんか?

なに？！天使からのありがたいお誘い…
もちろん

Aオッケーに決まってます。

「A〜？何ニヤニヤしてるの？なんかいい事あった？」

「キモいぞー。カンタよりサイコパスだぞ。」

「ん？聞き捨てならん。カンタよりやばいのは困る。」

「そこ？！否定するところ違くない！？」

「ニヤニヤしてたのはねー。何と…まふくんからコラボしようとお誘いがありました！」

「マジで？」
「マジか」

「Aよかったねぇえええ！」

「ありがとおおおお！」

「お前らwどうなってんのw」

「え！嬉しい！すごいよー！」

「カンタめっちゃ喜んでくれるじゃん。」

「だって！嬉しいんだもん！」

自分のことのように感情移入？するよね。カンタは。

そういう所が好きなんだよね。

ん？”好き”？

私は何を言っている。

あれ？

私はカンタ好きなのか？

いやぁ。

恋愛したことない歴＝年齢
の私には分かりません。

こういう時はほうれんそう。

誰にしようか。

シルクにしよう！

あいつは彼女もいたしなー。

相談あるのみ。

Aねえねえ。今度相談事があるんだけどさいつ空いてる?

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