＃13 ページ15
そんなこんなでもうそろそろお出かけしようかな。
そんなこんなの間にはカンタの大失態がございますけどねっフッフッフw
シルク・ド・ソレイユ
に会いに行きましょうっ！
「カンター？出かけてくるー。」
「身バレしないようにね？なんかあったら電話して。」
「いってらー。」
「りょーかいです！じゃ、いってきまーす！」
カンティーと富永大魔王のお見送りを受け
現在徒歩でカフェに向かってます。
車は乗れないしチャリも乗れないし
え？
あ、私、チャリ乗れないんだった。
そうだ。忘れてたわ。
「おーい。Aさーん？なーに一人でブツブツ念仏となえてるんですかあ？w」
くそっなんか、バカにされたぞ。
「おいってば。」
あ、たらこ・ド・ソレイユ。
「誰が、かねふくのステマ・ド・ソレイユだ。」
「おお！すごい！対応力パネエっす。」
「こんなところで騒ぐなって。」
「あー。カンタにも言われたわ。あっはっはーわっすれてたー」
「お前は…」
「別にドッキリしようと思ってるとか言っときゃいいでしょ？」
「まあさあ。」
「あの、ほら、私らNHKだから？」
「はいはい。そーですか。行きますよー。」
「え？！無視ですか？ねえ！」
「うるさい。」
「ねえーえぇ！」
ワーワー文句を言っているとなんかいつのまにか席座ってて注文する直前だったわw
「ミルクティー1つとこれください。お前は？」
「あー。じゃあカフェモカとこのデザート食べたい。」
「じゃ、それでお願いします。会計一緒で大丈夫です。」
「かしこまりました。お待ちくださいませ。」
………
「お待たせいたしました。＿＿ごゆっくりどうぞ。」
「おお、ここのミルクティーうめえ。」
「おお！美味しい！」
「…んでさ、相談って何？思ってるような答えは返って来ないと思っていえよ？」
「あー。そう。私ってさカンタのこと好きだと思う？」
「はぁ…普段の様子からすりゃあまあ。」
「ほー。やっぱそうなのか。あざっっす！」
「いやてか、なんで俺？」
「んー。彼女さんとかいっぱいいたじゃん。
モテてたんでしょ？このたらこが。」
「いや、たらこ強調すんなや。」
「おー。トミーだ。小さいけど。」
「っるっせ。」
「シルク・ド・ソレイユ。」
「黙れ。さもなくばミッフィーのお口にすっぞ。」
口悪いなあ。
てかなんでそう自分を下げるような発言ばっかなんよ。
お前はお前だっつーの。
「何ブツブツいってんの？」
「んー。お前の悪口？」
「お前って。w少なくともAの倍は先輩だかんな。」
「同い年だから。」
「ダメだこいつ…」
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作者名：雨が降る | 作者ホームページ：http://無し。
作成日時：2018年5月19日 18時
