21___シロユリ ページ23
zm side
sho「お、看守行ったんやないの？」
声聞こえなくなったしな。
pe「何か色々あるんすよね！ここにも、入口みたいな！」
俺ら、刑務作業チームも探索を始める。
食料なんか、もう知らんわ。
まずは、探索が先やな。
結果、いろんな物あったわ。
入れる場所、ヒビ割れた場所。
何かがあればヒビ割れた場所は壊せるんやな。
rbr「この牛共うるさいっすね、兄さん！」
pe「いや、ほんとそれ！」
いや、あんたらの方がうるさいと思うんやけど…
これ俺だけ？
ut/si 「ん〜っ」
kn「あれ？何かリアルな奴おったで？」
大先生にはお似合いやな()
kr「すみません報告…ダクト…ちょっと今、言ってみたんですけど…」
zm「ちょっと待って下さい、牛の音がうるさくて…」
皆一気に戻ってきた。
kr「あ、大丈夫か？あの、行ったら、この食堂の真上のシャンデリアとか吊ってある、骨組みの所に行きました！」
rbr「シャンデリア？」
zm「食堂の上やろ？」
si 「食堂の上なんだ？」
さすが、リーダー。猫だから、高い所やな。
kr「そこにチェストがあったんで開けます！」
kn「はーい」
何やろ？何があるんやろ？
kr「"囚人番号7番の書き置き2"」
そう言うと、ペイントさんとしにがみさんは顔を見合わせてる。
pe「え！やっぱほら7番さんがほら！」
俺ら5人は何の事だがさっぱり分かんないわ。
あーあれか？前の脱獄を手伝ったって言う人か？
si 「書き置き2？」
ut「1がないっすね。」
最終的に、先に読むのは嫌やから、"1"を見つけるまで溜めておくことにしました。
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