4章 新しい家族と監視:7 ページ8
レイ「──でも、だったらそう怯ませるのも狙いなんじゃね？ママの。"戦略において俺達より上"、"お見通し"、"諦めろ"…わざわざヒントをぶら下げたなら恐らくそれを見せつけるため」
A「相手のペースに乗せられちゃいけない。落ち着いていつも通り行こう」
レイ「そういうこと。最後に逃げちまや勝ちなんだ。俺達のな…ってわけで、嘆いても敵を喜ばせるだけ逆に喜んでやろうぜ」
エマ「え？」
レイ「情報源が増えたってな。ちょうど情報がほしかった。その意味では悪くない」
するとエマもノーマンも落ち着きを取り戻してきた…
エマ「"タダでは負けない"」
レイ「──ああ、最後に勝つのは俺達だ」
そのあと私達は森の奥へと移動した…
そうして2人、キャロルとクローネがどこから来たのか話し合う
レイ「補充され続ける1歳児をつくるか攫うかして用意している…拠点があるってことだ」
ノーマン「食用人間の拠点……」
エマ「キャロルは…いや、私達もみんな元はそこから来たってこと？」
レイ「多分な。そしてあの"シスター"もだ」
A「だったらママもじゃない？ママだって言ってしまえば人間。せいぜい生きてて30年。ママだって昔からここのママだったわけじゃない…ということは」
ノーマン「飼育者がいるって事実も大きいわけで、GFと同じ農園がほかにあるのかもしれないし、彼ら鬼に従う大人が"生まれた時から鬼の支配下"なのか"人間社会で生まれた後に捕獲された"のか…」
A「それだけで外の世界は違ってくる…まあもっとも、生まれた時の記憶なんて無いから私たち自身がどこからどう来たのかもわからないけど」
痛いところをつくように話しておく…まあレイに反応は殆ど、ないけど…少しピクってしてたよ
ノーマン(あの二人の生い立ち…それが世界の謎を解く"鍵"か…)
レイ「今、新人が来たのもデカいぞ。他の子供にも痕跡がなくても来たばかりのアイツにはあるかもしれない」
発信器の手術痕…か
レイ「目下3つだ。�‖膺佑�"外"を知る鍵ってこと。�▲�ャロルが発信器の糸口ってこと。��なんかやっぱママのやり口が変ってこと」
ノーマンと私はわかるけどエマは！？って感じだね
実際これはレイが本当に思ってることなんだろうな…
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ウォル - 続編おめでとうございます！！ これからも続き楽しみにしてます(^^)v (2019年2月15日 21時) (
レス) id: cb201d08af (このIDを非表示/違反報告)
ヨミ紅蓮(プロフ) - 続編おめでとうございます！( 'ω' )これからも読んでいきます！更新頑張ってください(´∀｀) (2019年2月15日 21時) (レス) id: ee2faa79c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レノエ | 作成日時：2019年2月15日 21時
