7章 真実からの本気の協力:9 ページ47
レイ「まぁ、対等だとは思ってないわな……けど、何言われても覚悟は出来てたはずだろ。"全員で逃げる"って地点でよ…」
そうだけど、でも…
レイ「けど、Aも言ってたからだろ…」
エマ「そう…2人とも信じてくれてたのに…理解してくれてたのに…」
A「…やっぱり、言わせたくなかった…」
エマ「ドンとギルダに謝ってくる！私、間違ってた…恨まれる覚悟ばっかで、Aに言われたように信じる覚悟ができてなくて、甘かった…ちゃんと2人に伝えてくる」
そうしてエマは2人を追って出ていく…
A「ふう…エマでよかった」
私は一安心つく…エマがいてくれなければ、この場合、最悪の空気になってた…
家族がバラバラなんてやだもん
ノーマン「…Aの言ったことを聞くべきだった…ごめん…」
A「いいの。結果、きっとこれから私達は今よりも結束が深まるでしょ？」
多分、私は満面の笑みだ…
レイ「右頬赤く腫らしてニコニコしてんじゃねえよ…」
A「あはは…まあ、痕はのこんないよ…多分…」
ノーマン「…女の子なんだから、傷作っちゃダメだよ…」
レイ「ホント、でもドンのパンチ手で防いでたのは笑うわ」
ニヤニヤのレイ…
大丈夫。通常通りに元通りだ！
A「それは言わないで！流石に同じとことか両頬とかで受ける気にはならないし！…さて、私達も行こう」
そうして、私達は歩いていく…
すると、既にエマが謝っていた…
エマ「信じてくれて…気づかせてくれてありがとう」
ノーマン「僕からもごめん」
ドン「うっ！いや…その…俺も、つい殴ったりしてごめん…それ庇ってA殴っちまったし…」
A「ふふっ…生きてれば万事OKだよ！…そんなことよりも、私こそごめん。信じてるつもりで、信じきれてなかった…」
エマ「…Aは最初から、2人に真実を伝えて欲しいって頼んできてたの…でも、私とノーマンがその言葉を深く考えてなくて…」
ノーマン「…僕と喧嘩みたいにもなっちゃったしね」
えへへ、とノーマンも苦笑する…
ギルダ「そうだったんだ…秘密部屋の時もママに見つかりそうになったところ誘導してくれたり、さっきの喧嘩になりそうな時も、庇ってくれてたのも…」
ドン「なのに怒ったり殴ったり本当にごめん！！…大丈夫…じゃないよな…まず、医務室行こう」
A「大丈夫だって！それより…」
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ウォル - 続編おめでとうございます！！ これからも続き楽しみにしてます(^^)v (2019年2月15日 21時) (
レス) id: cb201d08af (このIDを非表示/違反報告)
ヨミ紅蓮(プロフ) - 続編おめでとうございます！( 'ω' )これからも読んでいきます！更新頑張ってください(´∀｀) (2019年2月15日 21時) (レス) id: ee2faa79c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レノエ | 作成日時：2019年2月15日 21時
