7章 真実からの本気の協力:2 ページ40
ノーマン「あれ…A…」
エマに聞こえない程度の声でノーマンは私がいることに疑問を持ってる…
まあ協力しないとか言ったやつがいるもんなあ…伝えること伝えたら今日はここからは退散するつもり…
エマ「それで？ダミーのロープはどうだったの？情報源は…」
レイはどう言うのか…
レイ「ああ、アレな俺…と」
えっ！？本気！！？？
直球すぎない！？
ノーマンもビビってんじゃん！
…しかし、あくまで私も平常心を保った顔をしてレイに続ける
A「私…」
A/レイ「私/俺がママの
エマ「お前らかよ！！！」
エマの叫びの後辺りは静かになる…
叫んだ本人は混乱したのか我に返って黙り込む…
エマ「ごめん……思わずツッコんじゃったけどちょっと理解が…」
私とレイは愉快にケラケラ笑ってドヤ顔してる…うん、合わせすぎたかな！！
ノーマン「はい！説明させて！」
すかさずノーマンがエマに補足説明をする…
エマ「つまり、内通者って言っても敵じゃなくて、私達のためにずっとママの手下をやってたってこと？」
ノーマン「うん……」
レイ「本当は、門から帰って来たお前らにすぐ打ち明けるつもりだったんだけど」
A「レイに同じく、あるべきタイミングで伝えるつもりだった…けど」
レイ「ああ、リトルバーニー置いて来るとか、全員で逃げるとか色々予定外が重なってママに気づかれ制御しなくちゃならなくなったし、お前らも無茶して暴走しそう…じゃあここは黙ってどっちも制御しとこう──的な？」
そうそう、それでレイが怪しまれてるから私もカバーしてたのはまた別の話なんだけど…
エマ「Aもそうなの？」
A「う〜んほぼ一緒って感じかな。リトルバーニーを置いて来た地点でレイが怪しまれてたから、同じ内通者であることを知ってたから上からカバーしたりとかみんなの情報も流れないよう抑えてたし──多分？」
エマ(的な…多分…)
エマ「つまり、私達のミスをカバーしてくれてたと、そしてレイは全員には裏から止めに走るほど反対してたんだね」
レイ「でも安心しろ、今は違う。バレちまったし、改めて説得もされた…Aも全員で逃げる方に賛成してたしな。今度こそ全員で逃げるに協力するよ」
……あくまでも、本心は伏せると…
でも…
エマ「らしくないね」
エマは気付く…
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ウォル - 続編おめでとうございます！！ これからも続き楽しみにしてます(^^)v (2019年2月15日 21時) (
レス) id: cb201d08af (このIDを非表示/違反報告)
ヨミ紅蓮(プロフ) - 続編おめでとうございます！( 'ω' )これからも読んでいきます！更新頑張ってください(´∀｀) (2019年2月15日 21時) (レス) id: ee2faa79c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レノエ | 作成日時：2019年2月15日 21時
