6章 2人の内通者:14 ページ34
A「レイの知ってることは私も大抵知ってる…それに私はレイをも超える情報を持ってる…」
これは少しずるいかもしれないことと、自分でみにつけたものもあるから言ってもいいはず…
レイ「…どういうことだ…」
A「私はこの施設についてと外についてなら皆よりも知ってる…それに、奴らについても少しだけど、皆よりはわかる」
ノーマン「！！奴らって…鬼のことだよね？」
レイ「…外はどうなってるんだ？」
A「そう、鬼のこと…そして、レイの質問に答えるなら、外は…でたらすぐに鬼の世界が広がってる」
私は答えてもいい範囲で2人に答える
レイ「だよな…」
ノーマン「施設については？」
A「これに関しては、レイも知ってるだろうけど、まず、施設は六角形に並んで、6つの区切りで建物があるようになっている…内、5つはここと同じプラントがあって、残りの1つは本部…そこに橋がある…橋も全ての建物に関しても、多分塀を伝って歩けば真相はわかる」
ノーマン「…あとは何か準備してきたことはあるの？」
A「…よく聞いてくれたよ…私は治療の仕方や薬について、配合や成分を6年かけて頭と体に叩き込んできた…外に出た時、もし病気や怪我にかかっても、私がいれば多少マシになるんじゃない？」
これは本当に私が叩き込んだ技術のつもり…
ママに無理言って本を仕入れてもらったり、怪我しまくってたから自分の手当を自分で出来るようになったりもした(お陰で怪我の報告せずに自分で手当したらめちゃくちゃ怒られたことあるけど…)
レイ/ノーマン「！！！」
A「その知識量と技量はきっと、2人が思う以上だと思うけどな〜！！」
レイ「他には？」
2人は冷や汗をたらしながら聞いてくる…
A「……勿論、これだけじゃないよ？他にも外についての知識や鬼についての知識は少なくとも重要な分ある…でも、全開示まではしない」
ノーマン「……どうして？」
A「わかるでしょ？情報を落としたら確実に私が不利になるし、今言っても私にメリットがないから…けど、私はレイと並ぶかそれ以上の最強のカードだよ？」
ノーマン「っ〜…！！！」
A「…ここで切っちゃう？レイが脱獄までに役に立つ最強のカードなら、私は脱獄の後に役立つ最強のカードになる…どっちも…とるよね？」
私はギルダとドンに真実を話してほしいのでこの機会を狙ってノーマンに取引をもちかける…
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ウォル - 続編おめでとうございます！！ これからも続き楽しみにしてます(^^)v (2019年2月15日 21時) (
レス) id: cb201d08af (このIDを非表示/違反報告)
ヨミ紅蓮(プロフ) - 続編おめでとうございます！( 'ω' )これからも読んでいきます！更新頑張ってください(´∀｀) (2019年2月15日 21時) (レス) id: ee2faa79c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レノエ | 作成日時：2019年2月15日 21時
