隣の席は赤髪くん 2

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あなたside

あれこれいろいろあって、体育祭の時期になりました!楽しみやなぁ。これから役割?が決まります!

学級委員「出たい競技に手を上げてください」

あかり「A〜、何に出る？」


「えー、借り物競争とリレーと...ほか何があるっけ？」


壱馬「パン食い競走やろ？あと、応援と綱引き。」


あかり「2個も出ないといけないんやろ？めんど...」


「壱馬はどれに出るん？」


壱馬「リレーと応援になった笑」


あかり「うち、パン食い競走とリレーにしたで!パン美味しそうやし笑」


学級委員「手をあげてない人はー...Aさんですね、借り物競争とリレーが余ってるんでそれでいいですか？」


「え...は、はい」

まじか、最悪...


「私、ぼーっとしとったら余り物になったんやけど...」


壱馬「どれになったん?」


「借り物競争とリレー...」


あかり「うわー、最悪やんw借り物競争とか毎年恋愛系だよ？頑張れ！」


「最悪やん、リレーもやだ。足遅いし」


壱馬「あかりもリレーやろ？俺ら3人リレーやん笑がんばろーな」


あかり「せやね、Aも頑張ろ！」


「うん笑」


キーンコーンカーンコーン
昼になり、、

北人「Aたちは、体育祭何に出るか決まった？」


壱馬「決まったで」


樹「何に出るの？」


あかり「うちはパン食い競走とリレー」


壱馬「俺はリレーと応援。」


「リレーと借り物競争...」


北人「借り物競争！？最悪じゃんwなんでそんなの選んだの？」


「ぼーっとしとったら余ったのに入れられてたー」


樹「俺は綱引きと応援」


慎「僕はパン食い競走と応援」


北人「俺、リレーと応援!壱馬と一緒!」


壱馬「まじかよ笑」


「男子みんな応援やん笑」


あかり「どうせ4人は勝手に応援に入れられたんやろ？笑」


慎「そうだね。」


壱馬「おん。笑」


「いいなぁーみんな。」


あかり「ぼーっとしとったAが悪いやんw」


樹「それな、笑」


北人「1組には絶っ対に勝つからね！」


「私達も負けないよ!」


あかり「この4人が応援だったら後輩も騒ぐんやない？」


「せやな...人気は困る」


北人「いやいや、Aも人気なんだけど？」


「いや、そんなことないで。北ちゃんの方が人気やし...なんか後輩の可愛い〜子に言われそうやな...」


壱馬「そう言えば北人、1年生に知り合いおるんやないの？」


北人「いるよ〜」


「え？だれ？」


北人「ずっと家がご近所で仲良かったみぃってやつ」


なんか、嫌な予感

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