隣の席は赤髪くん 2 (ページ11)

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あなたside
あれから放課後まで保健室にずっといた。
いつも北ちゃんとみんなと帰ってたけど、今日は1人かな...
教室にカバンを取りに行ってる時ふと思う。

あかり「A！帰ろ!」

壱馬「体調大丈夫か？」

「あかりっ...壱馬っ...!なんで、？」

壱馬「保健室、俺実は出ていってなかった。Aはみんなが出ていったら1人で泣くと思ってさ。案の定泣いてて、北人には信じて欲しかったって言っとったやん。」

あかり「助けてあげられんくてごめんね、A、」

そんなふうに思ってくれてたの...?私だって相談したいよ...でも、、あかりと壱馬も傷つくのは私が嫌だ..ごめんね。今だけ、、嘘ついてもいいかな、、?

壱馬「光夜ってやつにやらされたんやろ」

そうだよっ...って言いたいのに言えないっ、、

「違うよ、なんで？」

あかり「嘘つかんで、ほんまのこと言うてや、、」

ごめんね、2人とも

「違うって。あの写真よく撮れてるね、」

壱馬「何言うてるん...?」

「ん？ほんとのことを言ってるだけ。」

あかり「は、、?北人のことは...」

好きだよ、大好きだよ...

、

、

「北ちゃんのこと?別になんとも思ってないよ。それより用事思い出したから帰るね。ばいばい」

こんなこと言いたくない...なんとも思ってないなんて嘘に決まっとるやん...今もこれからもずっと大好きやで、北ちゃん、、

でももう手遅れやな...今ごろ北ちゃんは光夜ちゃんと帰っとるんかなー...。お願い...誰か、

壱馬「おいっ！Aっ！」

あかり「待ってよA!嘘でしょ...?!」

、

、

、

私を信じて...

助けて

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