〜君に笑ってほしくて〜

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深澤side





俺がお風呂から戻ると、先に入っていた阿部ちゃんと翔太が何かをしていた







深｢なにしてんの？｣






阿｢あぁ、スケジュール帳みたいなやつ作ってんだよ｣






阿部ちゃんはパソコンをカタカタしながら、俺に教えてくれた






深｢今更なんで？グループあるじゃん｣






渡｢Aにはそれは分からないだろ？だから、Aでも分かるようにメンバーみんなのをパソコンに入力してるんだってさー｣





あー、そういう事かー






確かに俺たちはグループのやつで分かるかもしれないけど、あの子にとっては、それは分からないからな






阿｢今はとりあえず、仮でこういうの作ったけど、これから変えていこうと思うんだー｣





深｢さっすが、阿部ちゃん！｣






Aちゃんのために、頑張ってるんだな






えらいなー、俺なら口で伝えちゃいそう(笑)





ほんとにえらいから、俺は阿部ちゃんのキューテクルが綺麗な髪の毛をガシガシと撫でてみた





阿｢なに、ふっか！！やめてよー！(笑)｣






この中では、末っ子だけどしっかりしてるんだなと改めておもった

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