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episode#1 ページ45

私の夢は、“お嫁さんみたいな男の子と付き合うこと“であった。

私は昔から怠惰な性格でなにもしたくないので、何から何まで文句言わず私のお世話をしてくれるような献身的な男。

友達からはこれだから彼氏がなかなか出来ないのだとどやされてしまったが全くその通りである。

だから彼氏を作ることはもう諦めていたのだが、いたのだ。

超献身的な、それも歌舞伎町No.1ホストな男が…

その彼の名前は伊弉冉一二三くんと言って私より2つ年上である。(今でも彼が年上だと信じられないほど顔がいい…)

そんな彼との馴れ初め、それは…






ある日の深夜、一二三くんが女の人に襲われているのを偶々発見し、それとなくヒステリックな女の人を追っ払い、吐きそうな一二三くんの介抱をしてやり、意識が朦朧としている彼を家まで引きずり送ってやった。(女の人に引っ掛かれて頬っぺた怪我したし全く知らない人のゲロ処理したり重たい体を引きずっていったりと散々だった)

その翌日彼は、帰宅途中の疲労感MAXでげっそりとした私の前になんか隈が凄い男の人と現れた。

隈の人の後ろに何故か隠れ、凄くぎこちない声で“昨日はありがとう、良かったら今度お礼させてくれない?“的なことを言われた気がする。(眠たすぎて覚えてない)

その日から毎日、何かをプレゼント(ブランド物)してくれたり、それは申し訳ないので受け取れないと言えば、今度はお弁当を作ってきたり夜ご飯を持ってきてくれたりしてくれた。これも申し訳ないので要らないと言おうと思ったがこれまた絶品で断ろうにも口が言うことを聞いてくれなかった。

それらを渡すとき何時も物凄くぎこちないので隈の人に聞いてみれば、なんと女性恐怖症だと言うのだ。

顔がいいのに勿体ないと思いながら、どうせ断っても会いに来るのだからせめて次からはできるだけ優しく話し、ぎこちない彼の話を根気強く聞いてやろう。そう思った。

毎日会っているうちに彼も慣れてきたのか初めと比べると大分普通に話せるようになってきた。

ご飯美味しかったと言えば、頬をほんのり赤く染め周りにお花が咲きそうなほどぱぁっと笑顔になるし、試しに何か世間話をしようとその日嬉しかったことを彼に話せば自分の事のように喜んでくれた。





episode#2→←怠惰女主×一二三



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あかねっこ(プロフ) - たかのりさん» 私の代わりに教えて下さりありがとうございます!! (2018年11月3日 16時) (レス) id: 11c41707f8 (このIDを非表示/違反報告)
あかねっこ(プロフ) - カリーチェさん» リクエストありがとうございます!!攻め主でいいんですよね?ご期待に添えられるか分かりませんが書かせていただきます!! (2018年11月3日 16時) (レス) id: 11c41707f8 (このIDを非表示/違反報告)
カリーチェ - 男主くん攻めをお願いします! (2018年11月1日 19時) (レス) id: e7868645e8 (このIDを非表示/違反報告)
カリーチェ - すいません!間違えました! (2018年11月1日 19時) (レス) id: e7868645e8 (このIDを非表示/違反報告)
たかのり(プロフ) - カリーチェさん» 男主攻め固定ですよ……? (2018年11月1日 15時) (レス) id: e7418c529b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あかねっこ | 作成日時:2018年10月14日 9時

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