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キーンコーンカーンコーン…

終業のベルと放課後の始まりのベルが鳴る

「やっと終わったー!」

「カルマってほんとやばいな」

そんな言葉が口々に聞こえていた
ピロン
無機質な通知音が聞こえ私は自分の携帯を確認した

今最寄り駅いるから

A帰ったんじゃないの?


A待ってあげてんの また不良に襲われたりしたらどうすんの?俺に弟子入り?


わざわざ待っててくれたんだ
ていうか弟子入り発言は忘れてよ!!!


A弟子入りの件は忘れて!!でもありがとう 渚くんも一緒だけどいい?

別にいいよ


案外こういう所は案優しかったりするんだよねカルマって

「Aさん!帰るよー?」


「はーい!今行く!」


険しい山道を少し軽い足取りで下っていく
2人で今日の出来事とか殺せんせーの話とかをしているうちに駅に着いた


「…おい、渚と飯塚だぜ」


聞き覚えのある声に私たちは振り返った
本校者の奴らだ

「なんかすっかりE組に馴染んでんだけど」

「だっせぇ、ありゃもぉ俺らのクラスに戻ってこねーな」

「しかもよ停学明けの赤羽までE組復帰らしいぞ」


耳障りな発言にイライラするけど絶対殴りに行かない
我慢だ…



「うっわ最悪、 死んでもE組落ちたくねぇー笑」



死んでも その言葉にピクリと体が反応してしまった


その瞬間




『ガシャン!!!!!』




「えー死んでも嫌なんだ」


ガラス瓶が割れる音とカルマの声が重なった


「じゃあ…今死ぬ??」


嘲笑するような目はしっかりと本校者の奴らを捉えている


「ひっ!!赤羽だ!!」


そう叫びながら本校者の奴らは逃げていった


「カルマ…」


私は愉快な顔をして私たちをみる

「あっはは 殺るわけないじゃん ずっといい玩具があるのに、また停学になる暇ないし」


私は彼の豹変ぶりに固まってしまった


「そういえば渚くん 聞きたいことあるんだけど、殺せんせーのこと詳しいんだって?」



「う、うん まぁちょっと」

渚くんも若干たじろいでいる まぁあんなの目の前でやられたらびっくりもするよね…人のこと言えないけど


「あの先生さぁタコとか言ったら怒るかな??」


「タコ?うーん…むしろ逆かな?自画像タコだし ゲームの自機もタコらしいし」


「ふーーん…」

渚くんの言葉で思い通りにいかなかったのか少しつまらなさそうな顔をしたがその顔もすぐにかき消された

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設定タグ:赤羽業 , 暗殺教室 , 赤羽カルマ   
作品ジャンル:アニメ
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みづき(プロフ) - 猪口玉理さん» 感想ありがとうこざいます!!初心者でまだまだ未熟ですが頑張ります!! (2020年3月31日 18時) (レス) id: baa518ef73 (このIDを非表示/違反報告)
猪口玉理(プロフ) - はじめまして! チョコダマリと言います。家庭教師ヒットマンREBORN!の作品を書いております。1ページ読んで面白いと思いました! これからも頑張ってください! (2020年3月29日 15時) (レス) id: 737d873cb6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みづき | 作成日時:2020年3月10日 15時

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