4度目の人生､波乱万丈な話｡【暗殺教室】【男主】

・ ページ7

五条「ぜっっってぇ甘い方が良いだろ!!」

『え､柿の種の甘いんとか有り得へん…』


コンビニの柿ピーが陳列されている棚の前でそんな会話をしていると辛い方が意味分かんねぇだろ!!と五条にキレ気味に熱弁される｡

目の前のノーマルな柿ピーの両隣にあるのは俺の愛食している激辛柿の種と､なんと辛いどころか甘いチョコの掛かっている柿の種｡

遡る事数十分前｡コンビニに行った事がないという五条と俺と硝子は興味半分､集ってやろうという気持ち半分でコンビニに来た｡←

因みに夏油は任務｡灰原君と合同らしい｡

俺は当然激辛の方を五条に集ろうと五条の持つカゴに突っ込もうとしたところ止められて冒頭に戻る｡

いや止めんなや!!人が集ろうとしとるやつやん!!なんなん?!近くにあるだけで鳥肌立つん?!激辛アレルギーなん?!


家入「チョコかー…五条が金出して食って美味かったら食うわ」

『あ､ほな右に同じ』

五条「おい」


食うたら吐くって程ちゃうしええやん､と言ってチョコのと普通のと激辛のをカゴに突っ込んだ｡そこじゃねぇよ､とツッコまれたのは無視｡

てかボンボンの五条がコンビニでカゴ持っとるとかおもろい要素しかなくて真顔やわ(??)

任務で疲れとるやろう夏油には嘔吐物処理した雑巾でもプレゼントするか(((


『まぁ結局は辛党の勝利』

五条「はぁﾞん?!」

『ドコサヘキサエン酸足りてへんの…??』

五条「なんだよそれ!!あと哀れみの目を俺に向けてくんな!!!!なんなんだよ!!」


中の人のネタやん｡気付けよ(謎ギレ)

その後も､絶対辛いもん食うとる方がストレス取れるわ｡余計ストレス溜まるだろ!!なんて言い合いをずっとしていた｡

因みに五条はドコサヘキサエン酸が何か分からないのがイライラするらしくずっと聞いてきたので俺が面倒くさくなって


『お勉強は大事っちゅー事やで､お坊っちゃん??』


と返すと案外煽りスキル高めな顔をしていたのか煽り大好きな煽りに乗りやすい五条の堪忍袋の緒がプッチンしてしまった｡

プッチンプリンよりプッチンしやすいんですけどね､五条の堪忍袋の緒｡チッセェ器だ(((


五条「てめぇ表出r…」

家入「翠月タバコ切れた､ちょーだい」

『俺にタバコの予備買わすんなんなん､ええけど』

五条「おい!!!!」

・→←リクエスト Makua*さん

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す