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弥「んーっ!!美味しかったです若のご飯!!全米が泣きますよ。スタンディングオベーションです」
『立ちながら泣かせんな。全米が困惑する』
あれ…俺なんで泣きながら立ってんだ…??ってなるから。全米どころか世界中が困惑するから。
昼飯を食べてそろそろ俺の出る借り物競走を含めたレクリエーションが始まるので3人で歩いている。
飯の途中で学秀が思い出したように俺をこかそうとしていた生徒3人は何かしらの罰が下るとかなんとか言っていたのは聞いてないフリをした()
弥が意味の分からない事を言うのでツッコミながら歩くとグラウンドが目の前に。ここら辺で別れなければならない。
弥「若…僕頑張りますかr」
学秀「桐生、早く来い」
弥「チッ…はぁい」
学秀「聞こえてるからな??」
弥が俺をキラキラとした目で見上げて喋りかけているのを遮った学秀とそれに対して舌打ちをした弥が並んで観客席の向かいに向かう。
なんだかんだ仲悪ないん可愛いな。
振り返って手を軽く振ってきた2人に軽く手を振り返してE組の観客席に戻る。
業「おかえり〜次レクリエーションだよ。楽しみだねー」
『僕が出るから面白いもの見たさでしょう…』
戻ると既に帰って来ていたカルマが開口一番にまさにタイムリーなレクリエーションの話を持ち出す。
その話に呆れ半分で返せば元気な「うん!!」という返事が素敵な笑顔を添えて返ってきた。
よく出来ました(白目)
俺はカルマの隣にある自分の席の背もたれに手を置いてカルマを見つめながら徐に口を開く。
『…じゃあ、ちゃんと僕の事見てて下さいね』
業「ぇ…、あ…………、うん、」
失礼します、とカルマの隣に腰を下ろす。
弥がお題を考え、イトナが出場するという問題しかない借り物競走が迫ってきている事に遠い目をしながらグラウンドを見つめた()
┈┈┈┈
業「(な、んか…栗花落君……何アレ…)」
翠月が凄いイケメンな事言ってて暫く脳がちょっと追い付けてないカルマはいた。
翠月は学秀が言うには「確信犯」
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トカ - 時の流れ?なんやそれ、どういうこt、、、あーーーーーーー← (2月6日 17時) (レス) @page50 id: e74bb02192 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - あ、、、、、成程、ね、、、本当に時の流れって残酷だよね、、、 (8月20日 14時) (レス) @page50 id: 0336b46ae5 (このIDを非表示/違反報告)
June(プロフ) - 蝶々さん» ありがとうございます〜!!ここまででも長いのにこんなところまで読んでくれてありがとうございます😭 (2022年2月11日 21時) (レス) id: e44cb7722c (このIDを非表示/違反報告)
蝶々 - 超絶面白いです!この作品すごい好きです! (2022年2月11日 21時) (レス) @page22 id: 11b1ad38fd (このIDを非表示/違反報告)
June(プロフ) - (`・ω・´)さん» 分かって頂けましたか?!良かったです。。。 (2021年12月23日 13時) (レス) @page50 id: e44cb7722c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:June | 作成日時:2021年11月4日 21時