4度目の人生､波乱万丈な話｡【暗殺教室】【男主】

スウェーデン ページ36

パンッと今日は聞き慣れたピストルの音がして一斉に3年生各クラスの代表5人が走り出す｡

その中には磯貝も居り､陸上部という錚々たるメンバーの中3位に位置する｡そしてあっという間にそのまま順は伝わる｡

今度はクラスのマドンナで男運がつくづく無い神崎にバトンは渡る｡男子は足の速いこの美女に翠月程ではないが沸いた｡

4位の選手と同じ程度か､それより僅かに前かという辺りで男子にも負けないリーチと体力を持つ第3走者の片岡にバトンは回った｡

こちらは片岡を慕う女子が神崎と同等程度沸いた｡

然し暗殺技術は学んでいても短距離を速く走る事は教えられていないのでそれ専門に鍛えてきた彼らに健闘するも4位に落ちて最後､アンカーは…


片岡「ごめん､栗花落君!!」

『いえ､お気になさらず』


400mを走る事になっている翠月｡

さっきまで北海道から沖縄まで半日で行ける等ともうよく分からない事()で張り合っていたが大丈夫だろう｡

伊達に3回も死んでねぇよって感じだから｡作者的には伊達に3回も殺してねぇよ､ですが｡←

パシッとバトンを確かに受け取ると物凄い速さで追い上げてくる｡因みに翠月のファン2人による実況は愛のある割愛(という名の無慈悲なカット)

翠月が前方でいい勝負をしている上位3名を捉え､空いている内側から彼らを追い抜こうとしたその時｡


〈〈!!〉〉

「「「!!」」」

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