収束……? ページ34
〈あんな速かったのに息1つ切れてないとか栗花落先輩マジイケメン…〉
〈嫁いぐってなったらめっちゃ安心する人No.1〉
〈あんた男でしょ……分かる〉
余韻に浸っているのか(ちょっと途中気になったけど)そんな会話をしている2人。
2人が栗花落君の出番が終わって余韻が引くとマイクを雑に先輩に返していたのはやっぱりどうしてもスルー出来なかった。
そんな2人に栗花落君が二言三言軽く会話をして頭を少し下げると僕達の方に帰ってきた。2人は顔を押さえて天を仰いだり崩れ落ちたりしていた。
何したの?!
『ただいまです』
杉野「うぉぉぉ!!凄かったな栗花落ー!!俺らあんな人気とか知らなかったぞー!!」
茅野「しかもすっごい足速かったね!!かっこよかったよ!!」
『ぁ、どうもありがとうございます』
クラスでもかなりコミュ力の高い2人を筆頭に栗花落君に賞賛の声が掛けられる。
栗花落君は目元が隠れている事もあって感情がよく分からない顔で皆に感謝を述べていた。
木村君が忘れられている気がするが興奮冷めやらぬ内に次の種目に移ってしまったので木村君にはノータッチで皆席に着く。
木村君がちょっと哀しい顔をしていたのは触れるべきだったのかな……
業「栗花落君の席ここねー」
『すいません、失礼しますね』
業「うん」
…やっぱりカルマ君 栗花落君と仲良くなってるというか懐いてるような…
自分の隣の席をポンポンして栗花落君に座るように促すカルマ君と相変わらずな栗花落を見て再びそんな事を思った。
258人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
トカ - 時の流れ?なんやそれ、どういうこt、、、あーーーーーーー← (2月6日 17時) (レス) @page50 id: e74bb02192 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - あ、、、、、成程、ね、、、本当に時の流れって残酷だよね、、、 (8月20日 14時) (レス) @page50 id: 0336b46ae5 (このIDを非表示/違反報告)
June(プロフ) - 蝶々さん» ありがとうございます〜!!ここまででも長いのにこんなところまで読んでくれてありがとうございます😭 (2022年2月11日 21時) (レス) id: e44cb7722c (このIDを非表示/違反報告)
蝶々 - 超絶面白いです!この作品すごい好きです! (2022年2月11日 21時) (レス) @page22 id: 11b1ad38fd (このIDを非表示/違反報告)
June(プロフ) - (`・ω・´)さん» 分かって頂けましたか?!良かったです。。。 (2021年12月23日 13時) (レス) @page50 id: e44cb7722c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:June | 作成日時:2021年11月4日 21時