あ、 ページ23
『はいご所望のシュークリームですよ〜お疲れ〜』
帰って来た弥と着いてきた学秀を部屋に通して颯さんと食べた時に残しておいたシュークリームを持ってきて出す。
盆から机にシュークリームの乗った小皿を2人の目の前に置いて俺は俺と2人の分の紅茶をポットからカップへ注いだ。
めっちゃええ匂い。
因みに紅茶の事は最近颯さんに任せている。社畜時代にそういう知識は入れとけ、と言われて入れているらしい。
颯さん結婚しよ(((
コトン、とそれぞれの前に作ったシュークリームが机に置かれる。
学秀「ありがt…」
弥「神棚に飾ります!!!!!!!!!!!!」
『食わへんのやったら返せ』
学秀「食べないならくれ」
学秀の言葉を遮って耳がキーンとなる程大きい声でそう言う弥。感嘆符がめちゃくちゃ見える。
食べます!!!!!!とまた叫ぶ弥に俺と学秀はサッと耳を両手で塞いだ。うるさい、と学秀にツッコまれるが弥はフル無視。
てかここの家の神棚飾る気なん??やめて(白目)
弥はというと学秀の言う事を無視してシュークリームを食べ始めていたので学秀も諦めてシュークリームを食べ始めた。
『あ、ところでさ』
「「んぅ??」」
『今日用事あったらしいやん。なんやったん??』
学秀「バイトをしている生徒と話をしてきた」
弥「磯貝先輩??がバイトしとったんで話しに」
『へー、そうなn…なんて??』
今めっちゃ嫌な言葉が聞こえてきたような気がすんねんけど気の所為でやんな…あ、これがフラグか。
そう気付いた時にはもう遅い。
学秀「だから、磯貝が校則を破ってバイトしてたからちょっと話をしに行ったんだって」
『…うん、ほぉか…』
俺は認めん!!!!!!認めんぞ!!!!!!(謎ギレ)
258人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
トカ - 時の流れ?なんやそれ、どういうこt、、、あーーーーーーー← (2月6日 17時) (レス) @page50 id: e74bb02192 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - あ、、、、、成程、ね、、、本当に時の流れって残酷だよね、、、 (8月20日 14時) (レス) @page50 id: 0336b46ae5 (このIDを非表示/違反報告)
June(プロフ) - 蝶々さん» ありがとうございます〜!!ここまででも長いのにこんなところまで読んでくれてありがとうございます😭 (2022年2月11日 21時) (レス) id: e44cb7722c (このIDを非表示/違反報告)
蝶々 - 超絶面白いです!この作品すごい好きです! (2022年2月11日 21時) (レス) @page22 id: 11b1ad38fd (このIDを非表示/違反報告)
June(プロフ) - (`・ω・´)さん» 分かって頂けましたか?!良かったです。。。 (2021年12月23日 13時) (レス) @page50 id: e44cb7722c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:June | 作成日時:2021年11月4日 21時