9話後半「残り19日」ホック ページ26
・三日前・
フ「お前は弱いから!」
ホ「なっ!」
ホ「酷い...兄さんのバカ!」
〜思わず俺は酷いことを言ってしまった〜
〜兄さんの言う事を聞かずに俺は〜
〜あの秘密基地まで走った〜
〜喧嘩する前は本当に普通だった〜
----
・戦争1時間前・秘密基地・
フ「...」
〜兄さんはダーツに向けてナイフを投げ〜
〜ちょうど中心に刺さった〜
ネ「ふぅ...」
〜ネイは新しい毒薬入りの武器をずっと拭いている〜
〜いらなくなったハンカチを毒につけたり色々試している〜
ホ「...」
〜俺は外で修行し終わり〜
〜水を飲んでいた〜
ガチャ!
〜すごい勢いでドアが開いた〜
カ「お前ら!今すぐ城へ戻るぞ!」
〜カラットさんは背中に黒い羽を出しながら〜
〜状況を説明をしてくれた〜
〜俺達は大急ぎで城へ向かった〜
----
〜なのに、大変な時に喧嘩をしてしまった〜
〜で、また秘密基地に行った〜
〜誰も居ないはずなのに〜
〜誰も...居ないはずなのに、中に誰かがいる気がした〜
〜少し嫌な予感がして俺は白い手袋を外し、まだ扱えない魔法を使おうとした〜
ガチャ...
?「っ!?」
ホ「あ!Aさんここに居たんですね!」
〜少しホッとして手袋を付けた〜
〜何故Aさんがいるのか気になったので〜
〜質問したり答えたりしながら城へ戻った〜
・お城・
番「ホック...!」
ホ「主!ご無事でしたか!」
番「それはこっちのセリフだ、大丈夫か?」
ホ「はい!」
フ「...」
〜兄さんは誰かを探している様子だった〜
〜けど俺と目が合うと〜
フ・ホ「っ!」
フ「あ...」
ホ「兄さ...」
フ「カラット、後で手合わせ頼む」
〜俺の声はもう、届かないのかなと思った〜
----
〜でも今日、頑張ってみた〜
ホ「っ...兄さん!」
フ「なんだ」
ホ「その...修行付き合ってくれる?」
〜兄さんはぎこちない返事をしたけど付き合ってくれた〜
〜色々あったけど、仲直りしたようだ〜
〜兄さん、これからも足引っ張るかもしれない〜
〜けどもう少し隣にいていいかな?〜
残り19日
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:キリ(6人格) | 作成日時:2017年8月17日 14時