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6年前
私が、徐々に売れてきた頃だった。
‘8月26日’この日は初めての全国ツアーの最終日東京公演。
ステージ袖越しで覗いてみるとたくさんの人がペンライトを持っていた。
私の名前を呼ぶ声も聞こえる。
今更だがとても緊張してきた。
そんな時、ふと関係者席を見ると、母親や父親の姿が見えたが
それよりも私の関係者にあんな人達いたっけと思わせる人がいたのだ。
えっ、赤髪の人、金髪の人、クリーム色の髪の人
そんな派手髮の知り合いの人いないんだけど。
誰なんだろう。
そんな変な感情を持ったまま私はステージ上に立った。
「みなさーん！今日は来てくれてありがとう！！最後まで楽しも〜！！！」
「「輝星〜！！」」
こうやって名前をたくさんの人に呼ばれるのはとても嬉しい。
それから、歌ったり、ファンと交流するコーナーをやったり
楽しい時間は颯爽と過ぎていった。
「みんな〜！今日はありがとう！！とっても最高でいい一日になりました！！」
「また、みんなと会えるのがとても楽しみです！！今日は本当にありがとう！！」
「「私も〜！/俺も！/絶対会いに行くー！！」」
「じゃあみんな！また会う日まで！！」
「「輝星〜！！！」」という声援を浴びながら私はステージを降り
私は、みんなで全国ツアー成功おめでとう会をした。
その後私は荷物を取りに行くために楽屋に戻った。
「最高だったな！」
と余韻に浸かりながら、帰る用意をしていると
「失礼しまーす。あっ輝星！俺、超ファンです。デート行きません？」
「えっ、意味が分からないんですけど。」
「おい、上鳴。いくらファンでも初対面の人にデートに誘うのは漢らしくねーぞ。」
「アホ面、てめぇはっ倒されたいんか？あぁ！？」
え、何この人たち。
関係者席に座ってた人たちだと思うけど、どっかで見たことある。
「あのー、貴方達誰ですか？」
「俺は、上鳴電気！プロヒーローやってるぜ！」
「俺は、切島鋭児郎！で、こいつは爆豪勝己！俺らもプロヒーロー！」
「プロヒーローなんですね！だからどっかで見たことあるなって思ったんだ！！」
「まじか！じゃあデート行こ！」
「行きません。スキャンダルですよ。」
「あ、そっか。でもバレないようにしたら行けんじゃね？」
「いや、行かないですよ。」
なんでこの人デートしたがるんだろう。
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小杉 - 続き楽しみにしてます。 (2021年12月13日 18時) (
レス) id: 01c1702983 (このIDを非表示/違反報告)
895(プロフ) - はじめまして！とても続きが気になっていてずっと更新楽しみに待っています！ (2021年10月15日 6時) (レス) @page32 id: 3df3c77abb (このIDを非表示/違反報告)
茶畑 - レイさん» この作品を好きなってくれてありがとうございます。長らく更新できずすみませんでした。 (2020年12月27日 11時) (レス) id: cdba7d3fe6 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - この作品大好きです！更新楽しみに待ってます！！ (2020年12月5日 1時) (レス) id: d87e221303 (このIDを非表示/違反報告)
茶畑 - あーやんさん» コメントありがとうございます！おもしろいと言ってもらえて嬉しいです！！励みになります(≧∀≦) (2020年11月20日 20時) (レス) id: a10e21df5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶畑 | 作成日時：2020年5月22日 14時
