異変 ページ39
「...彼女はシャイなんです。少しずつ慣れてもらい予定です」
「そうかい、それでも今から新学期の挨拶がある。席につかなければならないから放してあげなさい」
お互いニコニコしているが明らかに火花がバチバチしているのが見える
A「あの〜...取り合えず、トムは私を放して。それでダンブルドア先生、心配してくださりありがとございます。しかし心配ご無用です。トムは私のことが大好きすぎるだけなので害はありません
...私も彼のことが大好きですのでいやじゃないんですよ。」
少し恥ずかしかったがそういわないと二人の空気は悪いままだし、何より後でトムの機嫌が悪くなる
案の定トムは嬉しそうに顔を赤く染め、ダンブルドア先生は微笑まし気にこちらを見ていた
...なんかすっごい恥ずかしかったんだけど？ねぇ
A「ほら、トム？挨拶が終わったら迎えに来て？ね？」
「ああ、そうだね。わかったよ。少し寂しくなるが、我慢しよう」
そういってまた私の額にキスを落としてスリザリンの席に去っていった
「...大切にされているんだね？」
A「...恥ずかしいですが、自覚はあります。だから私も彼の愛に精一杯答えるつもりです」
そう答えると満足そうに笑って教授用の席に行ってしまった
「...。あんた、災難ばっかね？」
「...流石に同情するぞ。あの二人が相対した瞬間なんかは肝が冷えた」
A「...なんせ原作なら最大の敵同士だったものね。映画であの二人の対決シーンを見たときは「あ、この中は言ったらやられる」と思ったもの」
三人で、お疲れ様と肩をたたきあい、それぞれの席に着いた
あ、そうだ
A「ねぇマートル。あの二人が休暇中、なんだかあなたの様子が変だって教えてくれたんだけど... 何かあった？」
そう聞くと、少し肩をびくつかせた後、何事もなかったかのように笑ってマートルはいった
「...大丈夫よ！なんも問題ないわ。てかあいつらきも。見てんじゃないわよ」
そう明るく言っているけど、絶対何かある
でも、きっと私には話せない内容なのだろう、仕方ないが話してくれるその時まで待とう
A「...わかった。何かあったて、言えることなら言ってね。親友だもん！絶対よ？」
「...ええ、わかったわ」
そういう彼女の顔は少し寂しそうで、悲しそうで…。
なんでそんな顔するのか
この時、ちゃんと確かめれば、あんなことにはならなかったんじゃないかと思うと
今でも後悔している
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日向(プロフ) - ネロと仲良くなれることを願う (2022年10月29日 22時) (
レス) id: 8e35b9a1dd (このIDを非表示/違反報告)
朔々PANDA(プロフ) - 読んでてとても楽しくて 暫く熱中して読んでました！全裸待機で応援しながら待ってます！ (2022年10月22日 13時) (レス) @page13 id: 3a7fd92cae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎 | 作成日時：2022年10月8日 14時
