Ｂ2 神様なんて… ページ37
少しの沈黙の後にレイは静かに答えた
(レイ)
｢Aとザックが…神様に誓ってくれたから｣
レイは確かに変わっきてるけど神様だけは
変わらない…
神様なんて使えないのに
するとザックがため息を吐いて
呆れた声で言った
(ザック)
｢結局、それかよ…
化け物相手に、んなもんまともに
信じてんのかてめぇはよぉ｣
するとレイが少し声を震わせながら言った
(レイ)
｢…ザックもAも嘘は嫌いでしょ？
だから嘘は言わないんでしょう｣
嘘の嫌いな所は最初についた嘘を隠すために
また嘘をつかなきゃいけないこと…
(A)
｢嘘はつかないよ誓ったものでも…｣
そこまで言うと私の言葉を
さえぎってザックが言った
(ザック)
｢でもな、神なんざ
この世にいねぇだよ｣
(レイ)
｢…違う｣
ザック言ったのは私が言おうとしてる
ことだったレイは神様から離れたほうがいい
だっていま目の前でレイは神様の存在を
否定されただけでまるで全てを失いかけている
人間のように小刻みに震えてるんだから…
そんな存在があるかわかりもしないものに
すがっていたら潰れてしまう…
レイは少したつと感情を静めながら口を開いた
(レイ)
｢神様がいないと私…私どうしたらいいか
でも…2人は神様誓ってくれたから
だけじゃない
もし誰かに神様に誓われたとしても
それは、ダメなの…｣
レイの声は震えていたけどそれでも真剣で
必死だった
(ザック)
｢じゃあ、なんだよ｣
(レイ)
｢それは分からない…
分からないの…ごめんなさい｣
わからないんだでもきっと分かってくれれば
レイは大丈夫
分かればザックと一緒にいてくれるはず…
そう思って安心してるはずなのにいきなり
Ｂ3での薬に飲まれた時と同じ
気持ち悪さに襲われたそして声が聞こえた
低くてまるで憎んでるような声…
(？)
｢羨ましい…私だって○○○｣
誰…？
そんなことを考えているとザックに
話しかけられた
(ザック)
｢おい 大丈夫か？A
ぼーとっしてるんじゃねぇよ
レイは好きにさせる
お前は俺と一緒寝るぞ｣
レイを1人で行かせたくない…
でもさすがに今は動ける状態じゃなかった
私は諦めてザックにうなづいた
レイが立ちあがるとその瞬間
ザックは力を振り絞りレイ腕を掴んだ
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名無し(プロフ) - っっっ‥‥‥‥【ナナシ ハ セン ノ ダメージ ヲ オッタ】好きです！！！これからも更新頑張ってください！！！😭 (3月26日 17時) (
レス) @page46 id: 9f491c41ca (このIDを非表示/違反報告)
さつてんと舞台最高！ - 泣きたい,,,皆様が書く殺戮の天使の小説は神すぎて泣いて笑ってハハハハハですよ！もう神✨頑張ってください😭 (6月5日 22時) (レス) @page46 id: 8b47d12e98 (このIDを非表示/違反報告)
RENKA - ザック可愛すぎだろ… (2021年10月12日 0時) (レス) @page46 id: b5b9f86a00 (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - 更新停止中…だと… (2021年1月1日 1時) (レス) id: e66444f48b (このIDを非表示/違反報告)
餡子 - とてもおもしろかったです続き楽しみにしてます！！！！！ (2019年1月20日 20時) (レス) id: bceaa8cd15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ティアナ | 作成日時：2018年9月8日 0時
