最強女子と白ひげ海賊団 NO.2

NO.56 ページ10

ス「よくやったA(あのハンコックが時間をくれ…か)」ﾜｼｬﾜｼｬ

『んふふ〜ありがとーっ(❁´ω`❁)』

ス「(なんか尻尾と耳が見えるのは俺だけか?)」

た「(なんか子犬みたいですね…)」

(((((空気が和むっ!!!!)))))

た「1日…でしたら今日はここに船を停泊させないといけませんね また島の人達に誤解されないといいのですが…」

『そこは大丈夫だ!まぁ､こーいう事だ他の奴らにも伝えててくれ!!』

た「誰に…?」

ガサガサ

?「バレていたか…まぁ他の子達にも伝えておくよ…」

『ありがとな』

ス「ずっと居たのか…」

『私が島内に入ってからもずっといたぞ?だから静かにして警戒してたんじゃねぇのか?』

ス「…」

『なんかすまねぇ』

はぁー…ハンコック怒ってんのかなぁ…
急に乗り込んできたチビになんか訳分からんこと言われて…泣かせちまったし…
…まさか公開処刑とか!?それはさすがにねぇか…いやあるかも知んねぇ
怖っ

ー次の日・昼ー

ゴンゴン

『開けてくれー!』

はい!みんなおはよー
今日も昨日と全く同じ所から入ろうとしてんだけどもう窓が直ってんの!
さすがだよなー

ハ「!!?」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

『え?何?』

カチャカチャ

バンッ

ハ「A!そなた何故こんなところから入ろうとするのじゃ!?」

『だって明日の昼にここに来いって言ったろ?下から入っても分かんねぇんだ』

ハ「取りあえず入ってくれぬか…そこだと危なっかしくてかなわん」

『おじゃましまーす!あ…昨日の…ごめんなさい』

ｻﾝ「いいの」

ﾏﾘｰ「気にしないで」

『そっか ありがとな!…で､ハンコック今日私は怒られるのか…?』

ハ「…?今日はAにわらわ達の"過去"を……聞いても他には言わないと誓ってくれるか…?」

『あぁ 絶対言わねぇ』

ハ「あれは…わらわ達がまだ子供の頃だった…」

ｻﾝ「あ"あ"っ!」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

『おいっ!大丈夫か!?無理ならほんとに話さなくても!!』

ハ「いいのじゃ…これは昨日わらわ達で話し合って決めた事じゃ…聞いてくれ…」

『わかった…』

・
・
・

ハ「…それからはフィッシャー・タイガーやレイリーに助けられここまで来たのじゃ…」

『…辛いな』

天竜人ってのはほんとにクソだな…
ハンコックの過去を聞かせてもらったが…拷問につぐ拷問それに余興で悪魔の実を食わされる…
あいつら本当に"人"なのか…?

ハ「この背中の紋章は"ゴルゴンの目"と皆には言い隠しておるのじゃ…たとえ皆を欺こうとも!わらわ達はもう誰にも…」

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