最強女子と白ひげ海賊団 NO.2

NO.93 ページ49

ー数十分後ー

マ「…ぷはっ……も…無理だよい」

『っしゃあ!!一番隊隊長も私の敵じゃねぇな!!』

マ「Aはずっとジュースじゃねぇか…」

『ジュースはジュースでも炭酸だから!!私だってお腹膨れるけど頑張りましたー!!』

サ「おいおいしっかりしろよー!!」

ハ「そーだよマルコ!!隊長でしょー!!」

マ「るせぇよい」

『無様だなぁ!!ベロンベロンだなぁ!!!ざまーみろ!!!!』

ハ「あーっ!!エース負けた!!」

エ「…」ヾ(⌒(_×ω×)_ﾊﾞﾀﾝｷｭｰ

イ「エースも俺の敵じゃねぇな」

『エース!お前負けたのかー!!マルコと一緒だな!!てかイゾウ強すぎ!!』

エ「頭クラクラする」

イ「俺はまだまだいける…」

イゾウ､エースを倒したばっかなのにまだ飲んでるよ
こいつやばいやつやん

エ「うっ…やばい吐きそう…ちょっと裏行ってくる……」

『いってらっしゃーい』

ハ「僕も一旦きゅーけー…」

マ「ｵｴｯ…胃がキリキリするよい…」

サ「はいはい お前ら休憩はいいけどエースみてぇに吐きそうならここで吐くなよー」

『なんかサッチお母さんみたいだなー』

サ「宴しだしたらコイツら何も考えず飲み出すからなー」

『うわーサッチがまともな事言ってるー助けてー』

マ「サッチのくせにまともだよい」

サ「サッチのくせにって酷い!!」

『あはははっ ばかだなー』

「「「天使が見えるぅうぁああ!!!!」」」

『なーに言ってんだ酔っ払いども!』

イ「お嬢!お嬢!」

『ん?どうしたイゾウ?』

イ「呼んでみただけだ!」

『はーい ここにも酔っ払いはっけーん』

イゾウも結構酔ってんなー
普段なら絶対こんなことしてこねぇもん

そういやエース遅ぇな
いつもならすぐ吐いてすぐ戻ってくるのに…
ちょっと見に行ってみるか

ー甲板・裏ー

あ､エースいた
遠くの方見てるみてぇだけど何見てんだろ…?

『エース』

エ「んぉっ!?びっくりした…Aか!どうした?」

『珍しくエースが帰ってくるの遅かったからどうしたのかなと思って』

エ「ちょっと夜風にあたって酔い醒まし」

『エースが夜風…明日は槍が降るか?』

エ「俺だって夜風にあたりたい時くらいあるの」

『へー』

…あ､私なんかエースに聞きたい事があった気がするような…
っと…なんだったっけ?

………

そうだ､思い出した

『なぁ､エース』

エ「ん?」

エースはふにゃっと笑いながらこちらを向く

『お前の父親って…









ー海賊王なんだろ?ー

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