最強女子と白ひげ海賊団 NO.2

NO.88 ページ44

『頭撫でたら治るのか!!?よぉぉぉしよし なんか分からんけどよくがんばったんだな!よしよし』

マ「わぁー目の前に天使が見えるよい」

『マルコォォォォ!!!!?逝くなーっ!!まだ逝っちゃダメだぁぁあ!!』

サ「マルコいいなー」

『サッチお前も死にたいのか!!!?』

サ「俺も頭撫でてー」

『え､あ サッチもよしよし!!』

サ「うわぁ マルコほんとだなー 俺にも天使見えるわぁ いつもの事だけど」

『え…?』

いつも天使見えてんの!?
サッチいつも死にかけてんの!?
はっ!!あれか!鼻血ばっか出してるから血が足りなさ過ぎて貧血でいつも死にかけか!!

マ「Aー」ｷﾞｭｰｯ

『んぶっ!』

マルコ!急に抱きつくな!
びっくりするから!
あと 息出来ねぇから!

マ「A ちっちゃすぎ 可愛すぎる 俺もう死んでもいいかも知れねぇよい……」

サ「あーあ マルコお疲れだなー」

『ぷはっ!……だなー 長男ポジションは特に疲れそうだし…』

サ「Aちゃんが居なかった間 隊長共がほぼ全員使いもんにならなかったんじゃしょうがねぇけど」

『なんかごめんなさい』

サ「Aちゃんが謝る事じゃねぇよ」

『…サッチは大丈夫だったか?私のせいでなんか迷惑かけたとか…なかったか…?』

サ「おう!俺は全然大丈夫だったぜ!」

マ「嘘つけ お前もやばかったよい」

サ「はぁ!?んなわけねぇだろ!!」

『サッチごめん やっぱり私迷惑「かかってねぇから!大丈夫!」…ほんとか…?』

サ「マジで!大丈夫だったから!」

マ「ならその手と右足の傷はなんだよい」

『手と右足…』

サッチの手と右足はよく見ると包帯がぐるぐる巻きになってる…

サ「てめっパイナップル!!少し黙ってろ!!!」

マ「さっき俺の話をしたのはお前だよい なら俺にもお前がした事を話す権利はあるよい」

サ「ぐっ…」

『マルコ…これ どうした…?』

マ「こいつ ぼーっとしすぎて飯作ってる時に何回も包丁落としたり手ぇ切ったり足に刺さってみたり…」

『足に刺さってみたりって何!?そんなさらっと言うような事じゃねぇよな!!?』

サ「まぁ…刺さってすぐに武装色したから…」

マ「包帯巻いて自分の包丁でつくった傷を隠してるんだよい」

こいつも十分…いやこいつの方が私より絶対やらかしてるな!!

『サッチィ…てめぇさっき私に無茶すんなって怒ったよなぁ…』

サ「…はい」

『お前は集中しなさすぎだ…包丁で怪我するなんてサッチじゃねぇぞ……』

サ「…はい すいません」

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