最強女子と白ひげ海賊団 NO.2

NO.87 ページ43

『え､何それずりぃぞ』

サ「Aちゃん海軍本部だったんだからしょうがねぇじゃねぇか」

『戦いたかったなぁ…あ､そうだ それで マルコ何したんだ?』

サ「それがよ…」

ー遡(さかのぼ)ること数日前 モビーディック号 近海ー

サ「ここんところ暴れてる奴多いな…」

マ「全く…どーいう訳だか…」

「なんで隊長格が2人も出てきたんだ…!!?」

「"不死鳥マルコ"と"双剣のサッチ"だ…こいつらやばいぞ…!!」

サ「あーそういうのいいからよ…早いとこ船長出せ」

「「ひぃぃっ!!せっせんちょー!!」」

マ「…………」ｲﾗｲﾗ ｲﾗｲﾗ

サ「(露骨にイライラしてんな…今のこいつに"Aちゃん"は禁句か…)」

船「ﾁｯ…なんだお前ら情けねぇぞ!!!!おい!そこの野郎共!」

サ「あ?」

マ「ん"だよい」

船「…っ……Aっていう女を出せ!!」

サ「あちゃーっ…」

マ「あ"!?Aっつったか?今」

船「そうだ!!聞こえてんなら早くd「てめぇ少し黙ってろい」…が…っ…」

マ「俺たちだってなぁ!A成分がぜんっぜん足りてねぇんだよい!!」

船「な…何言って…」

サ「そーだぞお前 俺らだってAちゃんを出せるもんなら出してぇよ」

マ「てめぇみたいな奴がAの名前を軽々しく口にするんじゃねぇ…!」

ーーーーーー

サ「って感じで 敵の船長はマルコによって4分の3殺し」

『4分の3ってほぼ死んでんじゃねぇか…』

マ「Aはそーいう話を知らなくていいんだよい…んでフランスパン お前は誰の許可を得てAにその話をしてんだよい」

『マルコ!!?』

いつからそこに!!?

サ「あ…はははっ…」

マ「…(殺気)」

サ「ごめんなさい」

『…えっと…マルコ…4分の3殺しはほぼ死んでるからな』

マ「……Aに言われなくても…わかってるよい…」ｼｭﾝｯ

マルコが珍しくシュンッてした!!!?
シュンッて!!?

『ま､マルコ!ちょっごめっ!言いすぎた うん!言いすぎたな!!大丈夫!4分の3殺しでも死んでねぇから!!大丈夫だ!!セーフだぞ!!』

サ「Aちゃん落ち着け」

『だって!なんかマルコがさ珍しくシュンッてなるから!』

マ「…俺だってたまにはシュンッとしたくなるよい」

『そんな事シュンッとしたまま言わないでくれよぉぉ!!なんか私がいじめてるみたいになるじゃん!!罪悪感半端ないじゃん!!なぁ!どうしよサッチ!助けてくれよ』

サ「んー…頭撫でてやれば治るんじゃねぇか?(言っちゃ悪ぃけどこれでよく鷹の目に勝てたな…めっちゃ可愛いわ!)」

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