最強女子と白ひげ海賊団 NO.2

NO.78 ページ33

『二刀流になったとこでそろそろ決着付けねぇか?足が霜焼けになっちまう』

ミ「俺もそろそろ付けようと思っていた」

『なら決まりだ…武装色硬化』ﾌﾞﾝｯ

ミ「ここまでよくやった…がA…最後は世界最強のこの黒刀で沈めてやる」

『沈められるもんなら沈めてみろよ』ﾆﾔｯ

月(相手の男の人 怖っ)

水(傍から見ればAも同じようなもんだろ)

《まじで!? そんな人の事を戦闘狂みたいに言うなよー》

月・水((え?戦闘狂だろ?))

《え?》

私 戦闘狂?

ミ「この黒刀の前に散れ!」

ビュンッ

ズガガガガガガｯ

ええっ!!?すげぇ速さで氷割りながらめっちゃくちゃでけぇ斬撃飛んできた!!
よし!受け流すか!
二刀流ならいける!!

《月白!水縹!これ受け流すぞ!!》

水・月((了解!!))

ガギンッ

『あっ､ははっ!強力っ!!いいねぇ』

月(おーれーるー)

水(相手も相当強いがAの武装色あるから大丈夫だろ)

《一気に流すからな!!》

ギギギギギ…ｯ

『ん"ー!!ぅおりゃぁぁぁっ!!』ﾌﾞﾝｯ

スッ…

ズギァャンッ!!!!

おっ!受け流し成功!!
私の後ろ両サイド共にきっれーいに氷真っ二つになっちまった
ん〜!!やっぱいい!!最高!!

ミ「……あの一撃を…受け流すのか……!!?」

『次は私の番だなぁ!!』

ミ「…(なんだこの殺気は…)」ｿﾞｯ

『まだまだ楽しみたかった!でも終わらせねぇと…死ぬなよ…?』

ミ「…?」

ミホーク死なねぇかなぁ…
いくぞっ!!

『"四神 二ノ舞 青白の乱(シジン ニノマイ セイハクノラン)"!!』

ドｯ"ズギャンッ!!!!

ミ「っ!!!!」ｷﾞｨｲﾝｯ

"青白の乱"の衝撃は…

天を翔ける龍の如く 雄大に
地を駆け巡る虎の如く 軽快に

ターゲット…以下その周囲のものを破壊する

バギャンッ

月(ねーA この技使ったのは良いけどさ自分の足場も氷って事覚えてる?)

《あ､そうだった…どうしよ…》

水(そういう事だと思ったぜ…ここが氷なら自分で足場固めればいいだろ)

《その手があったか!!》

パキィンッ…

観客席は…
リングと繋がってねぇから大丈夫そうだな!
…あれ?ミホークは?
まさかまじで木っ端微塵になっちまったか!!?

ザパっ

ミ「ゴホッゴホッ…」

『あ!ミホーク海に落ちてたのか!!?良かった!木っ端微塵になったかと!!』

スタッ

お!クザンどっから飛び降りてきた!?

ク「はーい､Aちゃん…と鷹の目､この勝負は」

ミ「あぁ､この勝負は…」

『えっ!ちょっと待った!!!!』

ミ「どうした!?」ﾋﾞｸｯ

ク「Aちゃん?」

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