最強女子と白ひげ海賊団 NO.2

NO.76 ページ31

おおっ!月白(ﾂｷｼﾛ)が珍しく人型で出てきた!!

『月白 今回も急で悪ぃが刀いけるか?』

月「いけるよー!あ､でも武装色は一応使ってね?」

『了解!!』

ポンッ

ミ「…(人が刀に…!!?)」

『居合刀 四神守護 白虎…ミホークお前の剣とは正反対だな!形も全然違う!!でもその黒刀もいいなぁ』

月(えぇー浮気ー?)

《そーいう訳じゃねぇって》

ハ「なっ…男が刀に…」

ド「そんな事あるのか」

セ「あの刀…懐かしいな」

ガヤガヤ

おーなんか外野の人達がザワザワしだしたな
やっぱ月白が急に刀になったからか?
私達が戦おうとしてる所は海の上に氷で作った特設会場でな観客?結構いるんだよ
多分200人ぐらい
あ､スモーカーもたしぎもいるわ
みんな暇なのか?

ミ「ところでA」

『ん?』

ミ「俺に剣で戦いを挑んでくるということは普段からその刀で戦っているのか?」

『いや基本武器は使わねぇ 恥ずかしい事にあんま得意じゃねぇんだよ 刀持ったとしても脅し位までにしか使わねぇし…あ!でも今回はちゃんと最初から最後まで刀使う!』

ミ「そうか ではAのお手並み拝見といこうか」

『おうっ!いいねぇ!!ゾクゾクしてきたぁっ!!クザン!よーいドンしてくれ!』

ク「んーじゃあ行くよ よーい」

ピリッ…

ク「ドンっ!!」

フッ…

ズパッ

『おおっ さっすが速いなぁ世界一の大剣豪は』

リングを囲ってた分厚い氷が真っ二つだ
馬鹿でけぇ 飛ぶ斬撃で…
しかも開始とほぼ同時にな

ミ「それはAも一緒だ 俺と同時に斬撃を飛ばしてくるとは…」

ズゥゥンッ

私も何もしてねぇとは言ってないぞ?
私だって一応斬撃くらいなら飛ばせるしな

『でもミホークをぶった斬る勢いでやったのに…斬撃そらしたのか?』

ミ「あんなもの受けていたら一溜りもないだろう」

『へぇ…』ﾌﾞﾝｯ

ガキンッ

《だってよー月白》

月(僕らの斬撃そらせれる人久しぶりに見た)

ズオッ

ガキっ

ギィィィンッ

《こりゃシャンクス以来の手応えだな》ﾆｨｯ

月(それ どーかん)ﾌﾌｯ

ミ「…(俺とやり合いながら笑うのか…)」

ガキィィンッ

ギリギリギリギリ…

『重っ』ﾆﾀｧｯ

ミ「そんなに戦うのが好きなのか?」

『さぁ?』ﾊﾞｯ

とりあえず一旦距離とって…
距離って言っても5mくらいだけどな
んでそっから

《月白 斬撃飛ばす!》

月(了解!)

ビュッ

この近距離からの斬撃
どう対応するんだろうな

ガギギギギギギｯ

真っ正面っ!
ん〜っ!!
私の斬撃に押される世界一の大剣豪ってのもいいなぁ

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