最強女子と白ひげ海賊団 NO.2

NO.71 ページ26

カチッ

《私が部屋にいるだけで書類するんだな?》

〈する〉

ク「それトーンダイヤル!?」

『ご名答』

さっきクザンが書類するって言ったからトーンダイヤルで録音するためにもう一回言わせたんだ
なんでトーンダイヤル持ってたって?ズボンのポケットに入ってた
多分この前の島で買ったやつを入れっぱなしにしてたんだろうな

セ「クザン…言ったな」

ク「…言いました」

セ「A…また今度来る時はクザンの部屋にたまに行ってやってくれ」

『了解っ!』

よし!これでもし知りたい情報とかある時は違和感なく知ることが出来る…
やったぜ!!

バンッ

ガ「センゴク! 新しい煎餅買ってきた!茶出せ!!」

セ「ガープ! 貴様ノックくらいしたらどうだ!」

ガ「小さい事言うな! Aもクザンも!煎餅食うか?」

『食べる!!』

ク「俺もください」

セ「ガープ私にも1枚」ｺﾄｯ

センゴクじーちゃん一応お茶は出してあげるんだw
しかもここにいる全員分
お座敷に座って煎餅とお茶ってめっちゃいい

『この煎餅うまっ ザラメついてる』ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

ガ「Aは甘いのが好きだと聞いてな」ﾎﾞﾘﾎﾞﾘ

『じーちゃん最高』ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

ガ「ぶわはははは! 孫に喜んでもらえるなら安いもんじゃ」

ク「センゴクさんもガープさんもAちゃんにはあまいですね」

ガ「当たり前じゃ」

セ「それだけ可愛いからな」

『やめてくれよ…ｽﾞｽﾞｯ あ､お茶美味い』

ガ「そうじゃセンゴク! エースの親父がロジャーって事についての書類ありゃわしには必要ないから捨てたぞ」

セ「なぜ勝手に捨てるんだ! いくら知っているとはいえ…そういうものには一応サインを書いて提出ぐらいしろ」

『なぁクザン あの書類って秘密のやつだろ?めっちゃ大声で話してるけど…((ﾎﾞｿ』

ク「あのー Aちゃん居るけどそれ話しても大丈夫なんです?」

ガ「そういえば言っちゃダメじゃったか! じゃ今のなしで」

セ「私としたことが…A…今のは秘密で頼む」

『おう! この事って他に誰が知ってんだ?』

セ「サカズキとボルサリーノ､あとおつるさんだけだ」

『ほー…なんかすげぇな』

元帥､大将､ガープじーちゃんとおつるさんしか知らねぇのか…
めっちゃ機密情報じゃん

『あ､そういえば今回の七武海の招集ってなんでしたんだ?』

セ「伝書バットに持たせた紙に書いてあったはずだが…まぁいい､今回はAの事について話すために招集をかけたんだ」

それだけの為に!?
まじかよ…

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