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なぁ。"***" ページ25

『…あ、兄さん』

pe「お疲れ様」

『おつかれ』

"かれ"の様子はすでにおかしい。

『なぁ。"ダーぺ"』

dp(ダークペイント)「殺しに行くんだろ。早くしてくれ」

『もー。兄さんと違ってせっかちなんだから』

dp「…じゃあなにしろって言うんだよ」

『いえ、なんでもございません』

dp「はぁ?」

そんな雑談をしながら

道を歩いていた。

dp「ここか」

『よっしゃ、いこ』

私はすっと入り込んだ。

"地縛霊"だからこそできることだ。

dp「ったく、先いくなよ」

ダーぺも本来の姿出ない故に、

入り込むことは可能だ。

『ほら、早く早く』

私は彼を急かす。

dp「まて。どう殺すつもりだ」

『んー?首絞め』

dp「…そんだけでいいのかよ」

『ううん。包丁でトドメ刺して殺すよ。』

dp「へー」

『嫌いな人の悲鳴ってきっと俺らにとって素敵なものだと思うよー?』

dp「…ほら早くしろ」

『はーいっ』

__

母「いやぁッッッ!!あなたッッッ!!たすけてッ!!」

父「…」

父は反応しない。

dp「本当に態度だけだな」

母や父の腕に着いている跡は

レイアがやったものだろう。

『あの子もようやるようになったなぁ』

母「やめて、やめて…ッ」

dp「こっちの処理終わったぞ」

ダーぺは父を軽く投げ捨てる。

目のくり抜かれ血だらけの父を見て、

母は絶句した挙句、

何も出来ずにいる。

勿論父はもうこの世に居ない。

『んー…どうしよっか。』

母「おねがい、やめて…、やめてッ」

『やめて…かぁ』

dp「早く殺せよ」

『んー。』

そう言って私は母の首にロープを回し

ぎゅっと締め付けた。

母「ッはッッッ!!」

『息ができないまんま、私とダーぺがもっと苦痛を与えて、そのまんま死んでくれよ。』

次の瞬間ダーぺは

心臓目掛けて針を刺した。

『針』

dp「こっちの方が楽しいだろ」

『あー、そうね』

否定も何もしない。

次に指に手を出した。

『そーだねぇ。一つ一つおって切っていこうか』

dp「ほー」

指を折ったあときられて

挙句の果てには

心臓目掛けて針を刺され

父と同じように

目をくり抜かれて

最後は首を切って

死んでもらおう。

『じゃあ楽しませてね』

__


dp「長く続かなかったな」

『母さんのことやからもっと行けると思ったのに』

俺らは殺した跡を消して

家を出たあとそう話していた。

『まあ、殺せただけ充分やな』

dp「…ならいいけど」

そうして私達は解散した

変化→←赤い瞳



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葵羽/きう(プロフ) - ぽんさん» ご報告ありがとうございます。今後このようがないように気をつけます。 (2021年3月20日 23時) (レス) id: a2bb5f4728 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:葵羽/きう | 作成日時:2021年3月20日 23時

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