えっとライバルですけど……???4【wrwrd!】 (ページ2)

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悪い気がしたページ2

『おはようシャオちゃん』

sho「おはよう！」

あれからシャオちゃんとは
上手くいっている。

そこに割り込んでくるのは

rb「おはようA」

『チビおはよう』

そう。チビだ。

rb「おい、ちびとはなんや!!チビとは！」

sho「やーい、ホビット～wwww」

『ぶっwww』

rb「ったく…」

そう言ってロボロは
私の隣まで来て近寄ってきたのだ。

嗚呼、初恋に気づいた時と同じだ。
勘違いしてしまうからやめて欲しい。

sho「…おい、ロボロ！」

rb「なんや」

sho「俺の彼女やぞー！！そんなにくっつくな!!」

rb「うるせぇわ!!ええやろ別に!!」

sho「なんや、好きなんか!!」

rb「は！？」

sho「まぁ…大当たりやろうけど」

そう言うとロボロは
赤面をして恥ずかしがっていた。
…本当に信じていいのだろうか。
少し嬉しかった。

『あっ、ほら学校見えたで。はよ行こうや？』

rb「！せやな！」

sho「おう！」

＿＿

rb「今年も最後だって言うのに、Aとはクラス違うしさぁ…」

sho「俺は3年間一緒や」

rb「ほんま、シャオロンのそういうところは嫌いや」

『あはは』

私は二人の会話が大好きだった。
下駄箱まで行くとレイアがいた。

rb「あ、レイアおはよ」

ri「おはよう」

syp「おはようございます」

pe「おはよう～！」

みんなで挨拶を交わしている。
私はその中で1人喋らずにいた。

何だか悪い気がした。
分からないけど。
笑顔でいられていない気がする。

sho「A？」

その声にハッとした。

『な、なんや！？』

sho「ちょ、そんなに驚かんくてもwwwwww」

『あ、すまんw』

sho「うんwww…はぁ…w……んで、なんかあったんか…？」

『えっ？』

sho「なんか、元気がないって言うか」

『あー…』

rb「…」

ロボロの少し悲しそうで
心配をしている目は
私を困らせた。

ここで言うべきなのか。
いや。やめておこう。

『全然元気やで!!ほら朝の会までに間に合わへんから！』

syp「あ、ほんとだ」

時間は8時7分。
朝の会は15分から。

pe「急ごうか！」

ri「う、うん！」

みんながかけて行く中私も急いだ。

＿＿

pe「シャオロンさん！」

sho「あ、ぺいんと兄さん」

pe「…ここで言うのもなんだけど、Aの事、よろしくね。」

sho「！」

シャオロンはその言葉を忘れなかった。

＿＿

sho「あったりめぇだろ！」

好きな人を泣かせたら俺は
別れるって決めたから!!
一生守るわ！