SnowManだって弱ります【１】

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阿部side




結局倒れちゃったな。ふっかが支えてくれたから怪我をしないですんだけど、皆に迷惑かけちゃった。



今は端っこに座って見学中。でも重い体のせいでボーッとしちゃう。壁に寄りかかって見てるけど、皆大変そうだな。後でダンスの動画を誰かに送ってもらおう。



そんな事を考えてると、鏡越しにふっかと目が合った。口パクで大丈夫？って聞いてきたから、俺も口パクで大丈夫って返した。心細かったからなんだかちょっと嬉しい。



しばらくして、めめがこっちに来てくれた。




目「阿部ちゃん少しは良くなりました？」




なんて俺の前にしゃがんで聞いてくる。




「うん、もう大丈夫だよ。ありがとう」



目「嘘ついたってダメだよ。まだ辛そうだもん笑」



「うん...ちょっと辛いかも」



目「よく休んでくださいね？」




そう言って去ってくめめ。めっちゃカッコイイ。俺が女性だったら絶対に好きになってたな笑。








あれから２時間くらい経って、休憩を挟みながらも練習をしてる皆を眺めてたけど、ちょっときつくなってきた。体のだるさがさっきよりも増した気がする...。



今日はお昼を挟んで一日中ダンスの練習。休憩の度に誰かしら声をかけてくれて、いいメンバーだなって感じた。照の掛け声で、休んでた皆が並び始める。



時が経つにつれてゾッと寒気がする。これは熱上がってるなって自分でも分かる。時々目を閉じたりしてると、またふっかが近ずいてきた。




深「そろそろヤバい感じ？」



俺の隣に座って聞いてくれたふっか。申し訳ないけど今の俺には声を出す気力もあまり無い。普段はふっかには当たり強めに接しちゃうけど、今日は少し甘えてもいいかな。そう思い、隣のふっかに寄りかかった。



深「あっ、限界そうだね。」



そう察してくれて、先に帰っちゃいなよと言ってくれた。ホントはできる限り居たかったけど、体調が悪くてどうしようもなかったから帰ることにした。




深「じゃあね、阿部ちゃん。皆には言っとくから。あとで動画おくるね！」



そう言って見送ってくれた。



辛かったけどグループの温かみを改めて感じた一日でした。






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以上リクエストの「阿部ちゃんが体調不良でふっかが看病」でした〜



あべふか好きです！



リクエストありがとうございましたm(_ _)m

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