SnowManだって弱ります【１】

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目黒side




みんなで阿部ちゃんの帰りを待ってると、ガチャというドアを開ける音と共に「ただいま」と言う阿部ちゃんの声が聞こえた。



それと同時に玄関へ向かう康二、佐久間くん、ラウール。



すると皆の阿部ちゃんを心配する声が聞こえてきた。ふっかさんが様子を見に行き、岩本くんはタオルを渡しているようだった。



なんとも言えない罪悪感..俺が傘を借りたからだ。



その後リビングに来た阿部ちゃんはぐったりしてた。




「俺に傘を貸してくれたから...」




そう呟くと ”めめは悪くないよ、だいじょうぶだよ” と弱々しく言葉を返された。




ラ「ねぇ、阿部ちゃん熱くない？」




ラウのひと言でふっかさんが首筋に手を当てる




深「えっ？...ホントだ、熱ある」



向「ホンマに？」



舘「俺体温計持ってくるね」



岩「雨の中歩いてたら風邪ひくよな」



佐「うん、病み上がりだったしね」




やっぱり俺のせいだ...阿部ちゃん風邪治ったばかりだったのに傘なんて借りたから。なんだか申し訳ない気持ちでいっぱい。



そう思ってると隣にいた翔太くんに声をかけられた。




翔「お前は悪くないから大丈夫だよ。だからなんも考えんな、ほら今は看病しよ？」




耳元でそっと声をかけてくれた翔太くん。その言葉を聞いて少しは楽になった気がする。今は俺も看病をすることにしよ。



ピピピ




ラ「38.4度...高いね」



深「阿部ちゃん冷えピタ貼るねー」



舘「ご飯どうする？阿部のだけお粥がいいよね？」



岩「そうだね」



「阿部ちゃん毛布かけるね？」



阿「...うん、めめ ありがと」




そう言って笑顔になる阿部ちゃん。やっぱり優しいな。







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以上、リクエストの「阿部ちゃんが体調不良」でした〜



シェアハウス書きやすいです！



リクエストありがとうございました m(*_ _)m

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