48 とにかく謝るんだよ! ページ48
ユギョム side
JB「つーかさ、ホントは時期を見て、お前にAを紹介するつもりだったんだ。」
YG「えっ、マジ?」
JB「なのに、1人勝手に暴走しやがって!
今回の件でヨナがえらくキレてんぞ?
どーすんだお前。」
YG「どうしよ、ヨナさんを怒らせちゃったら、明日からここで安全に暮らせないよ。」
JB「ははは。
でもお前、本気なんだろ?」
YG「うん、まぁ。」
JB「だったらまずは誠心誠意謝らねぇと。」
YG「そうだよね、でも…。」
JB「でもじゃねぇ、とにかく頭下げて謝るんだよ!」
YG「分かってるよ、そんなこと。
でもさ、謝りついでに思い切って告白しちゃったらどうなるかな?」
JB「は?」
YG「中途半端だと、きっとまた同じことを繰り返すよ。
だったらいっそ、告白までしちゃえば僕の真剣さが伝わるかなぁーって思っちゃったりして、ははは。」
JB「気でも狂ったか?」
YG「ううん、僕はいたって普通だよ。」
JB「ハァ。」
YG「そんな深いため息つかないで。
僕、本気でそう思ってるんだよ?」
JB「お前の頭ん中はどうなってんだ?
俺には全く理解不明だよ。
ったく、しょうがねぇな。
話付けてくっから、暫くここで待ってろ!
俺知んねぇぞ、この先どーなっても。」
ふざけんな!って、
また胸ぐらを掴まれるかと思ったのに、
ヒョンは、腕組みしながら天井を見上げた後、
呆れた顔をしながら通用口へと歩いて行った。
YG「ふぅ、危機一髪。」
一気に緊張感から解き放たれ、
深呼吸をする僕。
MK「おい、お前ホントにやんのか?」
YJ「出会ってすぐ告白なんて無謀過ぎだと思わない?
てか、もしフラれちゃったら明日からどうすんだよ?」
YG「ははは、どうすんだろーね。」
MK「でも、ま、そーゆーのもアリなのかもな(笑)。」
YJ「マクヒョンまでなに言ってんだよ?
百戦錬磨のマクヒョンとユギョムは違うんだってば!」
MK「もう、なるようにしかなんないんだよ。
なぁユギョム、全力でお前をサポートすっから最善を尽くせ!
さ、部屋に戻るぞ。」
無理矢理ヨンジェヒョンの腕を引っ張り、
マクヒョンはリビングから居なくなった。
一人になって、
ようやく事の重大さに気付く僕。
ハァ。
考えてみれば、
出会って
聞いたことないよな。
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じぇびにゃん(*´ω`*)(プロフ) - みーこさん» コメント有り難うございます!現状、仕事の合間とか(実は今も)、何も予定の無い休日とか、そんな時に少しずつ書き溜め更新しているので、ご期待に沿えられるモノを作れるのかとっても不安ですが(笑)、とにかく、今回はあまり長くならない様に意識して頑張ります! (2019年10月18日 9時) (レス) id: af897767c9 (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - お久しぶりです!前作を読もうとしたら、まさかの続編が!!夢中になって読みました!推しのジニョンもけっこう出てくるし、これからどうなるか続きが気になって仕方がないです!!更新楽しみにしています! (2019年10月18日 8時) (レス) id: 32bc210439 (このIDを非表示/違反報告)
じぇびにゃん(*´ω`*)(プロフ) - 名無し72935号さん» 更新の励みになる、嬉しいコメント有難うございます!本当はジニョンメインで続きを書きたかったのですが、フラグ立て必須になりそうで、それを回避する為に敢えてユギョムメインに変更しました。今後も、ちょくちょくジニョンは絡めていきます、お楽しみに! (2019年10月7日 22時) (レス) id: af897767c9 (このIDを非表示/違反報告)
名無し72935号(プロフ) - はじめまして、前回の作品すっごく良かったです!何度も見ました!多分、10回ほど見ました(笑) 今回はジニョンさんがメインではないですが、ジニョン寄りのallペンなのですっごく楽しみです(*´-`)更新大変かと思いますが、これからも楽しみに待ってます! (2019年10月7日 20時) (レス) id: 0b45818642 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:じぇびにゃん(*´ω`*) | 作成日時:2019年9月20日 18時