あつあつのフォンダン・ショコラをあなたと 1

36　やってみない？ ページ36

ＪＮ「ま、とにかく、ゆうをずっと支えていきたいという僕のわがままが、沢山の人を巻き込んじゃったの(笑)。」


ゆう「私のアパートを探してたのに、ＧＯＴ７の宿舎をここに移す、私とヨナを家政婦として同居させるって突然言い出してね(笑)。

そんな大事なこと、一人で勝手に決めちゃって大丈夫なの？って、ホントに心配したよねー(笑)。」




あの頃を思い出すように、


ときおり目を会わせながら、

微笑み合う二人。




ＪＢ「ま、おかげで俺は、すれ違いばかりで気まずくなりかけていたヨナを失わなくて済んだ。」


A「えっ、その頃にはもう、２人は付き合ってたの？」


ヨナ「そーなの(笑)。」




そっか、

そんな前から。




ＭＫ「結果的に、こんな高級マンションに住めてさ。」


ＢＭ「Sunny cafeのおかげで、悲惨な食生活からも脱出出来たし(笑)。」


ＪＳ「こいつらが家政婦になってくれたことで、身の回りの事をしなくて良くなったろ？

忙し過ぎて毎日イライラしてたけど、俺的には、気持ちがすごく楽になったというか…。」


ＹＪ「そうだね、前よりストレスが無くなって、今、凄くいい感じで仕事に集中出来てる。」


ＹＧ「ほんっと、ここは居心地最高！

いつでも好きな時間に、ダンスの練習が出来るでしょ？

これ以上の環境なんて後にも先にも絶対に見つかりっこないんだから、今度こそは追い出されないように上手く暮らさなきゃ！」


ヨナ「ね、この人達にはどうしても家政婦が必要だったって分かったでしょ？」


A「うん。」


ヨナ「掃除洗濯、買い出しに食事、他にもしなきゃいけない事はたくさんあるけれど、

みんな、無理するな、とにかく店の方を優先させろって言ってくれるの。

時間がある時は手伝ってもくれるから、私達は気分良くここで暮らせてるんだ。」


ゆう「大丈夫、家政婦はAさん１人じゃない、私達もいるの。

3人で助け合って負担にならないように上手く回してくから、何も心配は要らないよ。

だから、一緒にやってみない？」




ここまで熱心に口説かれて、

断る理由なんてどこにある？




A「じゃ私、家政婦やってみようかな？」


ＹＧ「しゃー！！」




ユギョムくんってば、


誰よりも先に、

大きくガッツポーズしちゃってる(笑)。





ＪＳ「な(笑)、そーゆーことだ。」




どーゆーことだ？

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